2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧
☆☆☆☆こんなに期待して映画館に行った続編は『ガメラ3』以来かも。 冒頭、あの二人ではなく、濱田岳・・・じゃなかったジード濱田が延々と出てくるので嫌な予感がしたのだが、アヴァン・タイトルが終わったらあの二人が出てきたので一安心(^_^;) ダラダラシ…
伊藤勢 ☆☆☆☆★ 角川書店博雅のキャラなんかが顕著だが、ゆうきまさみの影響があるなぁ。とぼけた感じの表情とか特に。 作画は、マンガの一コマというのを凌駕して、小説の挿絵どころか、白黒の絵画、というレベル。15話のラスト3ページ、113ページ、119ペ…
☆☆☆★大山のぶ代時代の映画だが、全然知らない/記憶になかった。 未来の宇宙ツアーのミステリートレインのデザインは、怒られる/訴えられるんじゃないか、というくらい『銀河鉄道999』のパクリ。ミステリートレインとして、惑星を舞台にした遊園地に行く…
☆☆☆★冒頭、オープニングがストップモーションで、歌が流れる中でのクレジットなので、大丈夫かいな?(´Д`) と思った。 序盤は、売れないコメディアン志望のデニーロが、同じく司会者のおっかけである女と手を組んで、人気コメディ番組司会者をストーキン…
☆☆☆★全然記憶になかったが、どうも観たことあるらしい。ラストシークエンスに覚えがあった。 原題は『VERTIGO』。 ヒッチコックの名作とされているらしく、期待したのだが、全然だった。 相棒が犯人を追っている際に屋根から落ちたのを目の前で見たことで…
☆☆☆本作は白黒なので、時代的に、本家ハリウッドの『アンタッチャブル』の前じゃないかと思うのだが(調べてないので分からんけど)、本作のほうが後でないと、タイトルの意味が分からない。本作は、丹波哲郎演じる宝石強盗が捕まり、脱獄して、他の仲間…
☆『シン・仮面ライダー』番宣の一環としてYouTubeで限定公開されていた。 当時の技術(特撮、撮影、造形)を知るため以外には、現在観る意味はほぼないと思う。あらすじを読めば十分。 35分の短編であるのは、現在の仮面ライダー映画に併映される戦隊も…
ロバート・A・ハインライン著/矢野徹ほか訳 ☆☆☆★ ハヤカワ文庫SF『ジョナサン・ホーグ氏の不愉快な職業』☆☆☆ ミステリーでいうところの「記憶のない依頼人」もの。自分は昼間何をしているか調査してほしい、と私立探偵ランダル夫妻に依頼してきた。調…
☆☆☆★ショッキングなタイトルゆえ、以前に春日太一がラジオでオススメしていたタイトルである事だけは覚えていた。 忍者映画なのに、忍者を防ぐことがテーマである、というのが面白い。蒲生藩にある幕府からの密書を家臣の侍たちが守れるか、という話。代々…
TKってイニシャルじゃなくてもしかして誤訳?? 「TEEKAY」って名前の可能性もあるんじゃない?? それとも「ティファニー=クリスチーナ」みたいなミドルネーム系??
☆☆☆☆原題は『SE7EN』。これ、「セブン」じゃなくて「セセブンエン」じゃない?(Vが90度曲がってるってコトに理由があるのか、単なるグラフィック的な「カッコいいんじゃね?」だけの理由か) 20年前くらいにレンタルで観て、悪くない印象だったけど、今…
デイヴィッド・メイス著/伊達奎訳 ☆☆★ 創元SF文庫原題は『DEMON-4』。本作独自の、人の脳をメインコンピュータに載せた小型有人潜水艦の名前だ。 世界大戦後の世界で、南極に残された全自動海底要塞を破壊する話。 世界大戦で使われた核の描写がちゃん…
☆☆☆★まさかマドラ・モイモイとマキシの絡みが読める(ある)とは、20年前の自分は想像もしなかったよなぁ……。 考えたら、毎巻、チャンバラシーンはなんらかの形であるので、このマンガって、あくまでも子供ごころのある作品なんだということを再確認。 反面…
☆☆☆押井守監督保証つき(?)のリドリー・スコット監督ということで、安心して(?)見たが、なんかモヤモヤする感じで、最後は早送りに。 画面(ルック)は悪くないのだが、ゲティ一族の言動がよくわからないのだ。石油王の祖父はダメ息子の別れた妻の子供…
☆☆☆80年代? のアメリカ映画だが、ベトナムでの壮絶な高地戦を描いた作品。 冒頭には、敵の攻撃で腸が飛び出たり、終盤には頭な吹っ飛んだりする(時代的にややチープさはあるものの、)激しい戦場描写もる。 韓国の『高地戦』や、日本の『野火』など、大…
井上宏 ☆☆★ 関西大学出版部今となっては20年近く前の本なので、今となってはどこかで見聞したものばかりではあるが。 「笑いはネガティブな心情を吹き飛ばす」 「一人で(テレビなどを見て)笑うより、他の人と一緒に笑うのがいい」 「自分の失敗を受け入れ…
☆☆☆☆作画が凄い。ギャグアニメとしてもそうだし、ロボアニメとしても、アニメファンとしての鑑賞に耐えうる。 敵の表現は、『ゲッターロボG』っぽいけど、昆虫メカなら、必然的にそうなる。でも、それ以上の影響は、石川賢の凄さを物語ものか。
☆☆☆内容はほとんど覚えてないけど、プロットじたいも『第三の男』のオマージュなのかな?? 信長の寝室へ仕官の売り込みに行って伊賀の忍者・里見浩太朗は、既に信長に仕えて同じく幼馴染の伊賀者に阻止される。信長の前に引き出されて、前から信長の命を…
☆☆☆★二大スター夢の共演で、『エイリアンVSプレデター』のはるか前にやってたんだね。でも、『座頭市対用心棒』ではないのか(^^;) 『用心棒』を観たのはかなり前で、『座頭市』もその後くらいか。座頭市は、記憶よりもかなりコミカルと言っていいくらい…
☆☆☆★スナイパーものは珍しくもなんどないが、イラン映画、というのが珍しい。しかも実話ベースという。『スターリングラード』みたいなもんか。 イラン・イラク戦争ということで、顔が似てて(人種は同じ?)、何より、イランとイラクの区別がつきづらい(…
☆☆旧・映画版は観ている筈だが、ほとんど記憶にない。原作は去年か一昨年に再読したので、だいたい覚えていた。 犬の王国のディテール(というか大道具)が増えたくらいで、基本的には作画のアップデートを目的にしたリメイク。 リニューアル後の一作目?…
☆☆☆★最初以外は七割がた早送りで観たが、早送りでも内容がしっかり分かって、しかも面白かった、という稀有なケースだった(^^;) どこかでホラーだと見聞した記憶があったから観たのだが、考えたら、人情もの、ということもあり得る邦題だよなぁ……。実は…
☆☆人類が放棄してから数百年だか数千年たち、事故で不時着することすらできないとされている地球に、事故で不時着した、ウィル・スミス親子がサバイバルする。 『猿の惑星』かと思いきや、地球であることは序盤にサラッと明かされて拍子抜け。 設定面か…
☆☆★評判がいいので期待して見たが、私的には全然だった。『マトリックス』とか『トゥルーマン・ショー』のほうが良い。私が最近の自由度の高いオープンワールドゲームをやったことがない、というのも大きいかも。 モブキャラネタなら、『勇者ヨシヒコ…
アニマル・アドベンチャー ☆☆★少なくとも、大人が観るには、当たり外れがある子供向けアニメ映画だが、今回はダメなほう。 絶滅した動物を保護する、ジュラシック・パークというか、怪獣ランドというか、そこへ別々に拉致されたのびすけとのび太たち。絶…
☆☆★ 早川書房『SFが読みたい!』で上位に入っているからといって、私が面白く読めるかどうかは、全く関係ないのだが、読みたい本を探すきっかけにはなる。本作も、22年の上位に入っていて、あらすじで興味を引かれたフランスSF。 結論から言えば、全然ダ…
井上宏 ☆☆★ 関西大学出版部今となっては20年近く前の本なので、今となってはどこかで見聞したものばかりではあるが。 「笑いはネガティブな心情を吹き飛ばす」 「一人で(テレビなどを見て)笑うより、他の人と一緒に笑うのがいい」 「自分の失敗を受け入れ…
☆☆☆メキシコに不時着したドミニクを吸収すべく、ホークとアークエンジェルがエアーウルフで向かう。 トラック的な使われ方の、ペイロードが馬鹿でかい、クジラみたいな不恰好なヘリにドミニクが乗るのが、実に似合ってる。似合ってると言えば、ドミニクと…
☆☆☆★YouTube番組「ザ・ノイジーズ」で今年のアカデミー賞候補(その後ほんとに受賞した)である『エブエブ』(余談だが、原題そのままとはいえ、最悪な邦題のひとつやね(´Д`))の前にこれがあっただろ! ということで紹介されていたのを機に何度目かの…
☆☆★原題も同じで、『私の中の殺人者』って感じのタイトルだから、二重人格ものかと思えばさにあらず。ひとことで言えばサイコキラーもの。ケーブルテレビのあらすじ以外、情報ほぼゼロで観た。 ポップなグラフィックのオープニングと、内容が全然合ってな…