思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ドラえもん のび太の恐竜2006

☆★勢いのありすぎる作画で、てっきり『クレヨンしんちゃん』などでお馴染みの湯浅政明氏がメイン作品かと思いきや、名前が見当たらない。となると、年代は調べていないが、その前に湯浅監督の『マインド・ゲーム』が公開された影響で、スラップスティック作…

オーシャンズ・ウォー

☆☆★いかにもテキトーにつけたタイトルゆえ、アメリカのテレビ映画で、観る価値ないだろ、と思ったのだが、実話ベースということで観てみた。 実はあまり覚えてないのだが、地中海で、輸送船を改造しただけの船(いわゆる仮装巡洋艦?)で、好戦的すぎる艦長…

真田風雲録

☆☆☆へんな映画だ。しょっちゅう歌を歌ったり、作中人物が第四の壁を破ったり(このへんは『不良番長』にもあるらしく、東映の社風なのかも)能天気なくせに、画面は妙に凝っている。前衛的といく、舞台演出っぽいとも。 物語は、田舎のやんちゃ少年少女が…

ガルフォース レボリューション2

☆☆ソルノイドの由来が語られる。元は両性だったが、兵士を量産するには、単為生殖が効率的だとして、それに特化しただけ。隠れ家であるゴンクには、男の子も何人もいる。 海兵隊的な悪い上司がやってきて、ゴンクの秘密を奪い、爆弾を仕掛けて帰るところで…

エターナル・フレイム

☆☆☆★あとがきを読むまで、「何かヘンだなぁ」と思いつつ読んでいたが、本巻の登場人物たちは、全身巻の孫かひ孫にあたる。ただし、やってることは同じなので、別に変える必要なかったと思うのだが……。ハードSF的に、この後の3部作完結編に起こるイベントや…

ソルジャーズ・アイランド

☆☆★大金持ちの道楽というか、酔狂で、戦場を体験してみたい、という欲望を叶えるアトラクション。 それを指揮というか、監督する大尉の挫折を冒頭に描いたり、必要以上に丁寧な作り。ルック的に、あからさまにアメリカの低予算映画なのだが。そんな作品だか…

『映画の正体 続編の法則』押井守 ☆☆☆☆ 立東舎『映画50年50本』の続編。「ハリウッド映画で頻繁に耳にする「ファック」とか「シット」などのスラングも同じ。確かに妙にかっこいいんだけど、スラングの場合は、スラング成立している文化が背景として必要…

ガルフォース レボリューション1

 ☆★たぶん再見。『ガルフォース3』を見返すと、毎回「これを最新アニメ技術でリメイクしてくれたらなぁ……。それが『レボリューション』?」という希望というか、勘違いで、見てしまうんだよなぁ(^^;) 本作は、まずキャラデザインあまりに露骨な「萌えキ…

Q&A

 ☆☆★変な題名だが、ちゃんとしたアメリカの警察サスペンスもの。 少なくとも作中のセリフが事実なら、いわゆる供述調書のことをアメリカの検察用語でこう呼ぶらしい。 冒頭に、とあるベテラン刑事が自分で殺した悪党に銃を握らせて、銃声を聞いて出てきた…

インモータルズ 追記

タイタン族が巨人じゃないのは本来のギリシア神話では正しいんだっけ? オラクルが処女じゃないと能力がない、というのに、わりと簡単に主人公テセウスに一目惚れした上にベッドインするのはどうなのかなぁ……。 神々がタイタン族を一撃で四散させる描写ゆえ…

エアーウルフ(7)

 ☆☆☆☆イスラエルの、ナチス残党狩りに執念を燃やす女工作員が、エアーウルフの隠し場に潜入し、死の商人をやってるナチス残党を捉えようとする。 冒頭の、大気圏にまで上昇し、エアーウルフの飛行限界高度をテストするホークたちのシーンは吹き替えがない…

ガキ帝国

☆★映画の中には、公開当時見ないと、後世に観ても、何がどうやっているのかも、何を描きたかったのかも分からない、というタイプの作品がある。時代性という点ではドキュメンタリーに近いのかもしれないのだが、フィクションとなると、ナレーションとか字幕…

ドラえもん 人魚大海戦

 ☆☆★ 小説家に脚本を依頼したシリーズ。今回は経済ミステリー作家の真保裕一。 ……それにしては、いろいろゆるゆるな展開じゃあ、ごさいませんかねぇ。 バカンスのためにドラえもんの道具でパラオの海とのび太の家をつないで、のび太の家に人魚姫が迷い…

すばらしき世界

 ☆☆☆★14年の刑期を終えて出所した役所広司演じるヤクザ。真面目に社会に復帰しようとするが、元・反社会勢力の社会復帰は難しい世の中になっていた……。 どこか『淵に立つ』だとか、『家裁の人』なんかを思わせる設定。『ヤクザの家族』はまだ見てないか…

『エアーウルフ(6)』☆☆☆☆ 「カリブ海空戦!! 失われた1年間の記憶 ECHOES FROM THE PAST」昔、中古ビデオで見て、すごく印象的だった回。 なんといってもゲストヒロイン! 「新エアーウルフ」は全話見ていないので知らないが、シリーズで最も可愛く、声もアニ…

インモータルズ 神々の戦い

 ☆☆☆★ケーブルテレビの解説に「監督独特の美学による」とかあったので興味を惹かれた。こんなタイトルなのにR15であることも。 本作は、ギリシアの神話時代の、人間テセウスが神々の一員となったエピソードを映画化した、らしい。ギリシア神話は全然覚え…

さがす

☆☆☆地味すぎるタイトルや主演俳優陣ながら、やたら評判が良かったので、『空白』みたいな映画かと思ったら、ちょっと違った。『淵に立つ』がいちばん近い感じ。 母が死んで、父親(佐藤二朗)と暮らす中学生の娘。連続殺人犯を目撃した、なんて日常会話を…

ドラえもん 新・宇宙開拓史

☆☆☆★「漫画映画」として楽しい部分、つまりアニメートの楽しさ、ぶっちゃけて言えばドタバタギャグは満載。 でも、ドラマや設定として改変された要素は、ことごとく逆効果に思える。 ロップル君の姉と父が新キャラだが、姉なんて当時の人気タレント香里奈を…

劇場版SHIROBAKO

☆☆☆☆テレビシリーズは放送当時、全話楽しく観ていた。 始まりはテレビの1話を踏襲していたりするが、この映画版の状況の理解にちょっと時間がかかった。テレビシリーズの3年後なのだが、ステップアップしたのではなく鳴かず飛ばずで落ちぶれている、とい…

美しき諍い女

☆☆☆☆公開当時だか、ビデオ発売当時だかに、雑誌広告を見た覚えがある。当時買っていた雑誌だから、まさか「ジャンプ」じゃないだろうし、「アニメージュ」「ニュータイプ」?? てっきり『愛人 ラ・マン』みたいな不倫映画だと思っていたのだが、ちゃんとし…

ドラえもん 宇宙開拓史

☆☆☆★タイトルは全然覚えていなかったが、なんか見たことあるなぁと思って調べたら、大長編ドラえもん第2作だった。ってことは当然、映画も原作マンガも読んでいる。 でも、最初と最後だけしか覚えてなかった。秘密のトビラを抜けると異世界だった、っての…

エアーウルフ(4)

☆☆☆★走っている列車の上にヘリが降りる、というスタントをサンティーニ航空が依頼される。ドミニクが、無理だと周りから言われている中、自分がやると意固地に。 ホークがアークエンジェルにそれを相談する、っていうのがキャラ的に無理がある気がするが、…

ミンボーの女

 ☆☆☆☆宝田明が総支配人を務める大きなホテルが舞台。色んな暴力団が、会合の場として利用するのをなんとかしたいと思っていた。とあるきっかけから、暴力団対策室を新設し、窓際族の2名と、民間暴力事件専門の女弁護士(伊丹映画のお馴染み女優である宮…

ドラえもん 新・魔界大冒険

 ☆☆☆☆普通に面白い。やっぱり魔法ものは強い、というところなのか。 まずは作画は手書きタッチで、どうしてもアニメーターによってばらつきが出てしまうが、なんてことない場面でも、線の入り抜きがあることで、鑑賞に耐えるものになっている。 美夜子は…

『衝動』☆☆☆★「日本映画チャンネル」の「月イチ衝撃作」。なんかこのシリーズ、都会の片隅でアングラ生活を送る主人公が、恋愛とセックスと殺人をするに至る、という作品ばかりなんだよなぁ・・・。昔の「日活ロマンポルノ」で新たな才能が出てきたみたいに…

モスル あるSWAT部隊

 ☆☆☆内容は宇多丸師匠のラジオとかでしってたので、期待してたのだが、ちょっと違った。 『ブラックホーク・ダウン』か『48時間』的な、市街戦ものかと思ったが、そうであり、それ以外の要素も多い。 まず、私的な「手持ちカメラ」嫌いが拭えず、普通に手…

『グリーンバレット 最強殺し屋伝説国岡<合宿編>』☆☆☆★事前情報ほぼなしで観た。もちろん前作『最強殺し屋伝説国岡』は観ていたが。 タイトルから、てっきりプロの殺し屋たちの強化合宿みたいな話かと思っていたが、なんと国岡が殺し屋志望の女の子たちの…

『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ! 栄光のヤキニクロード』☆☆☆☆『戦国大合戦』の後に観たが、その時の感想は「ダメダメ」だった。ところが、今回観返したら、めちゃ面白かった。そもそも、中盤の、公園に野原一家が潜むシーンまで、内容をほぼほぼ忘れていた…

時計仕掛けのオレンジ

 ☆☆二、三十年前に名作の勉強ってことで観たが、気持ち悪い映画館だなぁ……というだけの感想だった。 最近観た『シャイニング』といい、キューブリックはやっぱり分からん、というのが感想だ。 エロとバイオレンスはあるが、カメラが引いて撮っているせい…

チベット侵略

 中国共産党100の残虐行為 チベット亡命政権ジュネーブ支局 ☆☆☆☆ 飛鳥新社細かい数字や、命を賭した抗議者、そして拷問や自決した人々の個人名までは覚えなくていいが、全体の流れとしては、絶対に義務教育で教えなければらならない現代世界史だ。 特に各…