思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

『ザ・フライ』☆☆☆ これも小学生くらいにテレビで観て以来。ストーリーとしては、当時の記憶以上のものはなかったなぁ。 4Kリマスターということだが、別に凝った映像、という訳でもなかったので、最大の効果を挙げていたのが、ディスプレイの文字の綺麗さ(…

パーム・スプリングス

☆☆評判が高かったから観たけど、全然だったなぁ……。面白くないから早送りしたのか、早送りしたか、面白くないのか……(@_@) そもそも、ストーリーの根幹(主人公たちの原動力)が恋愛、ってのが私には合ってないのかもしれないけど。 設定としては、1日を繰…

ルーパー

☆☆★どうしても『ジャンパー』とごっちゃになる(^_^;) 宇多丸師匠の映画評に大体は書かれている(語られている)ので、それ以外の個人的なことを。 タイムトラベルものなのに、サイコキネシスが序盤に出てくるのは、明らかにミスマッチでしょ? と思ったら、…

トップガン 吹替 再

☆☆★何回か感想書いてるけど、戦闘機シーン以外を早送りせずに観たのは小中学生以来、初めて(^^;) 安心の、森川智之版の吹き替えで見た。ただ、マイケル・アイアンサイドの声は、イメージと違ったなぁ。 改めて、要素が『2』と共通であることに驚く。困った…

怪獣蛇九魔の猛襲

☆例によってYouTube「東映傑作時代劇」シリーズなのだが、どこが傑作?(@_@) のっけからタイトルの読み方がわからないのだが、「カイジュウジャクマ」と読む。 里見浩太朗が岩見重太郎を演じるのだが、どうもイメージが違う。岩見重太郎といえば、三船敏郎…

男はつらいよ おかえり寅さん

☆☆<寅さん>シリーズは2、3作しか観ておらず、おまけにどうも好きになれない、というか、はっきり言って関東のヤクザってのが好きになれないので、嫌いな映画(^_^;) シリーズ最終作、というかエクストラ的な作品で、一部では傑作という評価もあるので、…

萌えよ! 戦車学校

 ☆☆☆★今さらだが、戦史上のエピソードを紹介するマンガで、わざわざレギュラーの萌えキャラが、実在した人物を演じるのが、めんどくさいよなぁ。ほとんどが男に扮するわけだし。なんのために絵で描いてる(マンガにしてる)んだよ?! とい言いたい。解説…

高度7000米 恐怖の四時間

☆☆★ラジオ『タマフル』の「乗り物パニック映画特集」では触れられてなかったけど、日本にもこんな本格派の乗り物パニック映画があったのか?! 主役は、若き高倉健なので、60年代とか、結構古いけど。健さんの見た目的にも、『新幹線大爆破』よりもだいぶ…

サイレンシング

☆☆アメリカの田舎の山地に流れる川を、女性の死体が流れるオープニング。 どうやら、この山中には、若い女性を襲う殺人犯がいるらしい。主人公も、そんな娘がいて、いまだに尋ね人チラシを貼ったりしている。 別れた妻だの、微妙な関係の女性保安官(情…

レマゲン鉄橋

☆☆☆★30分くらいは普通に観たが、少なくとも今観る意義はなさそうだったので、ミリオタ視点の場面以外は早送り。 なんと言ってチャーフィー戦車が大量に登場するのが見どころ。スカスカな空砲も多いが、何故か中盤の市街戦では発砲したら周囲の地面に衝撃波…

ジャンパー

☆☆☆★劇場公開前に、やたら予告編を観た記憶だけはある。そして、全然観たいとは思わなかったことも。 だって、予告編からは、普通の男が瞬間移動の能力に目覚めて、地中上のどこへでも行けるようになるまでの話しだと思うじゃない? ま、そうミスリードする…

紫頭巾 追記

今回も、エンタツ・アチャコが出ている。岡っ引役で、お笑い芸人がやるには良い役なのだが、彼ら二人だけが何の説明度もなくコテコテの大阪弁なのはいささか閉口した。、

マスク

☆☆☆☆観るのは3回目くらい。初見はメチャクチャ面白くて、2回目は全然で、3回目は面白かった。 変身後が『トムとジェリー』ばりのノンストップ・アクションなので、変身前はかったるいかな、と思う。初見時は気にならないのだが、変身後を知っている2回…

レッド・ホークス 追記

☆☆☆★本作は、「事実を元にしている」と最初に出てくるが、結構脚色しているような書き方だった。パイロットが死ぬあたりか、最後に大部隊が特殊部隊を助けにきた、というのの、どちらかがウソくさいから、そのへんかなぁ。 ミリオタ的には、ガンマニアなら…

生きる勇気

なにが人生を決めるのか ☆☆☆★ アルフレッド・アドラー著/坂東智子訳 興陽館「「言葉」が社会の産物であることは、みなさんご存じかと思います。でも、「言葉」が、人の欠陥が原因で生まれることに気づいている人はほとんどいないでしょう。幼い(略)子ど…

『大阪弁「ほんまもん」講座』札埜和男 ☆☆☆★ 新潮社新書「たこ焼きにソースが登場する(略)昭和30年代に入るまでは醤油味だったそうである。味としては醤油の方が上等だったともいう。」「「いらっしゃい」という言葉が大阪へはいり込んだのは、大正中期…

『レッド・ホークス』☆☆☆★ 原題は『CAN FEDA』で、米題は『TO DIE FOR』らしい。後者が直訳だとすると、『友のために』的な邦題が適当なのかな。 まず、トルコ映画、というのが珍しい。しかも戦争映画。まあ、戦争映画じゃないとトルコ映画なんて観ない、と…

サムライ・フィクション

☆☆☆★半世紀ぶりに再見。 良いところと、違和感のあるところが同居する、という意味でアンビバレンツな映画だ。

サムライ・フィクション

☆☆☆★半世紀ぶりに再見。 良いところと、違和感のあるところが同居する、という意味でアンビバレンツな映画だ。 良いところは、静的なカットも動的なカットも、全く飽きさせることなく、最初から最後までほぼ全カット、考え抜かれて撮影されているところ。 …

駆け込み女と駆け出し男

☆☆☆★いまいち、作品のジャンルというか、どういうスタンスで受け止める(観る)かが、よくわからなかった。最初は、タイトルとか、大泉洋が主演ってとこから、コメディ時代劇だと思って(敬遠して)た。 ところが、実際に観てみると、始まった端から画面は…

エウロパ

☆☆☆★原題は『EUROPA REPORT』。 『アポロ18』のような感じ。低予算ながら、宇宙船の室内セットとエクステリア、惑星のCGに集中して金をかけることで、安っぽさを感じさせない。 記者会見と、ディスカバリーチャンネルのインタビューみたいなカットを除くと…

兇人邸の殺人

今村昌弘 ☆☆☆☆ 東京創元社毎回、タイトルはダブルミーニング、というよりダジャレなのだが、本作では、作中に登場するまで予想もしなかった、巨人がテーマ。といっても、読売巨人軍の秋季キャンプ施設、とかではない。そんなミステリーだったなら楽しそうな…

インセプション 再

 ☆☆☆★映像のインパクトが強いので、劇場公開時に観た時には面白かったが、ストーリーを知って観ると、設定の破綻、展開の無理矢理感ばかりが目につく(^^;) 宇多丸師匠も言ってたが、主人公であるデカプリオも、一見、格好良さげだが、実は自分自身もトラウ…

レッド・スネイク

 ☆☆☆★イスイス団、人呼んでイスラム国が暴れている中東で、虐げられ、弱者とされていた、女ばかりの軍隊があった。そんな事実を元にした作品。 作中でも、イスラム語と英語が混在している(らしい。字幕版での印象)。 原題は読めなかったが、女だけの部隊…

紫頭巾

☆☆★女優で観る昔の映画シリーズ。本作では、千原しのぶがしゅっとした(女性には使わない表現?)美人で良かった。私の好きな山本富士子系というか。 マニアックな視点から度肝を抜かれたのが、映画が残り10分くらいになって、踊り/ダンスシーンが始まっ…

特 刀剣乱舞 花丸 花の章

☆☆★当然(?)川井憲次さんの音楽が だけが目的。シリーズ一作目はまあまあで、二作目はスルー。 今回は受け付けない部分が気になって、ダメだった。 川井さんの曲も、バトルもあるが、クライマックスにしても、待ってるメンバーのお祈りシーンとのカットバ…

ウルフズ・コール

☆☆☆★潜水艦映画にハズレなし、と言われるが、本作は色んな意味で観客の斜め上が下を行く作品。 主人公は潜水艦のソナーマンで、作戦任務中に「狼の鳴き声」のような謎の音を聴いた事から物語は始まる。このあらすじを読んだだけで、面白そうな感じはあっ…

アキラ(2)

☆☆☆★大友克洋が日本漫画界に与えた衝撃の大きさについては、ちょうどこの前に観た映画『市民ケーン』が映画界に与えた衝撃と似ているかも。取り分け感じるのが、あまりにも空間的にも時間的にも影響が大きすぎて、後世の人間には当たり前の表現ばかりで、何…

プレステージ

☆☆☆★たしか日本公開前に、飛行機で観た。オチしか覚えてなかった(^^;) 今見ると、ノーランらしさはあまりないかなぁ。時系列をいじりまかる、悪い面ばかりが目立つ。 普通に時間順に見せるほうが、ストレートに、ライバルとの抜きつ抜かれつで盛り上がれる…

眠れ、わが愛よ

笹沢佐保 ☆☆☆★ 光文社カッパ・ノベルス著者のことばによると、「事件の発端も経過も、誰が探偵役で誰が犯人役なのかも、犯人の動機も、すべて謎」とある。前半は、ミステリーなら当たり前だろ、と言いたくなるところだが、最初に起こるのが主人公の妻が、行…