☆☆☆★
まさかマドラ・モイモイとマキシの絡みが読める(ある)とは、20年前の自分は想像もしなかったよなぁ……。
考えたら、毎巻、チャンバラシーンはなんらかの形であるので、このマンガって、あくまでも子供ごころのある作品なんだということを再確認。
反面、メカの活躍シーンはあまりない。バーガ・ハリ宇宙型には驚いたけど。特にGTMになってからは、ザクなみにどこにでも登場するロボになってしまった。
完全な新規デザインは、ホウライ(旧アシュラ・テンプル)くらい。アシュラ・テンプルがモーターヘッドとしては異色のプロポーションであったのと同じく、ホウライも、脚部が他とはかなり違うのは、ようやくGTMにもバリエーションらしいさまざまなシルエットのロボが出てきたか、という感じだ。
ここへ来て、ログナーの正体が、てっきりクローンを繰り返して延命しているだけだと思っていたのに、ジョーカー神クラスのバケモノ(人外の神)であるらしいと判明。ますますスケール感が広がるというか、トンデモ度が増して行くなぁ……。