思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

仮面ライダー対ショッカー


☆

『シン・仮面ライダー』番宣の一環としてYouTubeで限定公開されていた。
当時の技術(特撮、撮影、造形)を知るため以外には、現在観る意味はほぼないと思う。あらすじを読めば十分。
35分の短編であるのは、現在の仮面ライダー映画に併映される戦隊ものと奇しくも同じ長さだ。
クライマックスに、怪人が10人以上、崖の上並んで、ただ名前を順番に言って行くシーンは、最初は笑えたが、最後の方(と言っても30秒後くらい?)には飽きてきた(´Д`) テレビシリーズで倒された怪人の再登場だろうから、愛着のある人にはまた違った感想になるの那ろうが。
私的には、後の(平成の作品含め)ゲスト出演時に作られたスーツや、フィギュアのイメージから、マスクのアゴはフェイスから三角にとがった形状だと思っていたのだが、しっかりエラまである四角形だったのが意外。1号ライダーと2号とは、鼻筋の色が違う、なんてことも初めて気づいたし(^^;)
純粋に作品として楽しめたのが、2人のライダーが、頻繁に空中回転(バク宙?)するのだが、それがある種、シンクロナイズドスイミングにもにた美しさがあるな、ということくらい。
あとは、子役の演技(セリフ回し)が大人と同じで、こまっしゃくれてるなぁ、と感じた。