2007-01-01から1年間の記事一覧
機神兵団が壊滅してから2年後、生き残っていた作中の登場人物はビルや工藤、柴火などで、 物語は主に歴史家的な思想を持つ工藤を中心に動いて行くことになる…と思ったら、 早い段階で機神パイロットの3人の生存(復活?)が明かされることになる。アクショ…
ドイツの装甲騎士は、3体の機神それぞれと同等以上の能力を持つものばかりで、 いずれもが死闘というにふさわしい闘いだった。闘い方も3者3様で、どれも個性的というか、彼らの能力を活かしたバトルだ。 そしてまさにここで第1部完というべき大きな節目…
ドイツの事情なんかが描かれるようになったせいかもしれないが、 ようやく大河小説としての厚みが出て来て、 ライトノベルからふつうの小説っぽい感じになってきた。この巻で描かれる機神どうしの肉弾戦は、 あたかも怪獣映画を思わせるような迫力。いちいち…
ようやく折り返し地点。 最近のぶ厚めの大作でいえば2巻が終わったあたりの文量で、 ようやく世界と物語に乗って来た感じだ。 前半からの伏線にもてがかりや解答が、または決着がつけられる。基本的には歴史に忠実な話なのだが、 ドイツの隣であるルッチェ…
そうか、これはアクション/娯楽読み物シリーズなのか。 そう考えると、やや薄味なのも、次々に色々な形のアクションシーンが次々出てくるのもうなづける。 エイリアンも、全面戦争といいつつ、なかなか姿を現さないよなあ…。 ドイツの機神も出て来るが、例…
エイリアンと本格的に戦う、ということだが、もうひとつ薄味な感じ。 1冊のボリュームじたいが少ないからだろうか、 なんとなくスター・トレックのような、1時間もののテレビシリーズの原作のようだ。 エイリアンの姿や、大型の大砲が消えた謎も、ようやく…
どこでもビニールカバーが…。 マンガとかラノベならともかく、ハードカバーの小説だぜ…orz 荒木氏のイラストがどれくらいあるのかが気になるのに…。 ま、これが乙一作品初体験、ってのも本読みとしてはどうかと思うけど。The Book―jojo’s bizarre adventure …
梅原淳 朝日文庫 ☆☆☆★ 買う前に内扉を確認しなかった私がアホなんですが、本書は『新幹線の謎と不思議』の文庫版。 巻末を見ると、その後書かれた7つほどのコラムが追加収録されているので、最新版と言えなくもない。 元だけはしっかりとらなあかんので、そ…
これは、ベストセラーになるよ〜。(愛書家の個人的予言) リアル書店では買いにくいでしょうから、こういう本の場合、ネットショッピングがベストですね(^^;)スローセックス実践入門 真実の愛を育むために (講談社+α新書)アダム 徳永 講談社 2006-10-21
(開始は18日)
☆☆☆★ 大森望の解説に言いたいことは全部含まれているが、 敢えて言うなら、『ヴァーチャル・ガール』とか『デモン・シード』とか『2001年』とか『ターミナル・エクスペリメント』とかを合わせたような感じ。 リーダビリティが高いというか、ラノベ的な文調な…
ほんとにこれ、ポワロもの?と思ってしまうほどぶっ飛んだ内容。 <ビッグ4>なる世界征服を目論む謎の組織がポワロに挑戦する、というんだもの。 謎の組織といいながら、4人しか出てこないので、まるで『ルパン3世』みたいだし。 ヘイスティングスの間抜…