思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

エアーウルフ(3)


☆☆☆

メキシコに不時着したドミニクを吸収すべく、ホークとアークエンジェルエアーウルフで向かう。
トラック的な使われ方の、ペイロードが馬鹿でかい、クジラみたいな不恰好なヘリにドミニクが乗るのが、実に似合ってる。似合ってると言えば、ドミニクと密航した幼女、という取り合わせも。これがホークとだと、ロリ的な、ペドフィリア的な危うさが出てくるけど(^^;)
結末が、父親と再会する、というオチは、前回(2話)と全く一緒やん!? というのはシリーズ構成としてどうかと思うが。
ドミニクのヘリも、エアーウルフも、それぞれ別の場所でだが、メキシコの現地で修理する、という構成はよく出来ているかも。
今回の敵は、ベトナム戦争的ミサイルポッド付きの小型ヘリ。当然、まともに戦えばエアーウルフの敵じゃないんだが、実は被弾するのはヘリの攻撃ではなく、兵士が射ったロケットランチャー。
不時着してメキシコの現地人と交流するのだが、そこの美女と良い仲になりそうな演出なのに、ならないのが意外。シリーズのパターンが定着するとそうなるが、それが固まっていなかったのか、単に尺がなかったのか。どうも今回は後者っぽいなぁ。