2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧
機神兵団が壊滅してから2年後、生き残っていた作中の登場人物はビルや工藤、柴火などで、 物語は主に歴史家的な思想を持つ工藤を中心に動いて行くことになる…と思ったら、 早い段階で機神パイロットの3人の生存(復活?)が明かされることになる。アクショ…
ドイツの装甲騎士は、3体の機神それぞれと同等以上の能力を持つものばかりで、 いずれもが死闘というにふさわしい闘いだった。闘い方も3者3様で、どれも個性的というか、彼らの能力を活かしたバトルだ。 そしてまさにここで第1部完というべき大きな節目…
ドイツの事情なんかが描かれるようになったせいかもしれないが、 ようやく大河小説としての厚みが出て来て、 ライトノベルからふつうの小説っぽい感じになってきた。この巻で描かれる機神どうしの肉弾戦は、 あたかも怪獣映画を思わせるような迫力。いちいち…
ようやく折り返し地点。 最近のぶ厚めの大作でいえば2巻が終わったあたりの文量で、 ようやく世界と物語に乗って来た感じだ。 前半からの伏線にもてがかりや解答が、または決着がつけられる。基本的には歴史に忠実な話なのだが、 ドイツの隣であるルッチェ…
そうか、これはアクション/娯楽読み物シリーズなのか。 そう考えると、やや薄味なのも、次々に色々な形のアクションシーンが次々出てくるのもうなづける。 エイリアンも、全面戦争といいつつ、なかなか姿を現さないよなあ…。 ドイツの機神も出て来るが、例…
エイリアンと本格的に戦う、ということだが、もうひとつ薄味な感じ。 1冊のボリュームじたいが少ないからだろうか、 なんとなくスター・トレックのような、1時間もののテレビシリーズの原作のようだ。 エイリアンの姿や、大型の大砲が消えた謎も、ようやく…