思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

福田季三志『部下をプロ人材に鍛える三つのステップ 人材成長のためのリーダーシップ』「共に働く部下の人間的成長を実現するために、上司も成長し続ける。それがリーダーの役割である」「新人メンバーには具体的でわかりやすい指示・命令をしていくことが必…

下地寛也『コクヨの3ステップ会議術』「報連相が中心の「定型会議」の場に、クレームという問題解決を必要とする「創造会議」の議題が提示されたわけです。(略)この場合、定型会議を創造会議に切り替えるかの判断が必要です。(略)創造会議に切り替える…

本田直之『ホウレンソウはいらない! ガラパゴス上司にならないための10の法則』先に読んだ本と違って、本書は、ホウレンソウに代表されるようなルーチンワークは出来る限り、クラウドなどITを活用して自動的に、誰でもできるように簡略化していこう、という…

細川馨リーダーが実行する新ホウレンソウの本『』「現代では、じっくり一日中考えて百点の答えを出すよりも、たとえば一時間という短い時間のなかで70点の答えの段階で行動することが必要な時代となりました。 なぜなら、ベストな答えを導くために必要な時間…

『未来の2つの顔』星野之宣 ☆☆☆☆実在するものはともかくコンピューターの進化を描いた物語設定は現在ではオーソドックスだが面白い。未来のデザインは古臭いなぁ…と思ったのだが、マンガ化が92年ということなので、結構古い。とはいえ、デザインセンスは七…

植西聰『上司に評価され部下に好かれる求めすぎない!仕事術』「トラブル処理で求められるのは、いい解決よりも、迅速な行動力です。」「・誰にでも理解できる、わかりやすい話し方をする。 ・自分にしかできないような、味のある話し方をする。 ・自分の気…

吉山勇樹『残業ゼロ!チームの成果を3倍UPする 課長のダンドリ・リーダー術』「個人の場合は難易度は低く、効果の大きい部分に着眼し、進めることが求められる。が、チーム全体では、難易度は高いが、効果が見込める仕事があれば、そこに対し、チャレンジ…

伊東喜四郎『部下をもつ人がやるべきことやってはいけないこと』原著は75年とかなり古いことで、いわゆる大企業病的なことを書いているので、現在とは合わないところもありますが、上司としての心構えとしては、参考になるところはありました。 ただ、少し一…

『はぐれ猿は熱帯雨林の夢を見るか』篠田節子 ☆☆☆★ちょっと谷甲州とか藤崎慎吾(どっちもハードSF作家なのだが)的な雰囲気もあるものの、SF的なテーマの中間小説短編集。タイトルはどれもSFのパロディなので、一見、京極夏彦『どすこい』っぽいが(^_^;)『深…

伊藤康浩『就業規則の落とし穴がわかる本』「労働契約法第4条(略)2.労働者および使用者は、労働契約の内容(略)について、できるかぎり書面により確認するものとする。」「労働基準法の使用期間 採用日から14日以内 解雇予告あるいは解雇予告手当が不要…