思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

モスル あるSWAT部隊


☆☆☆

内容は宇多丸師匠のラジオとかでしってたので、期待してたのだが、ちょっと違った。
ブラックホーク・ダウン』か『48時間』的な、市街戦ものかと思ったが、そうであり、それ以外の要素も多い。
まず、私的な「手持ちカメラ」嫌いが拭えず、普通に手振れ補正でかっちり撮れそうなカットでもカメラやズームを動かすのにうんざりし、早送りしてしまったのだ。(単に手持ちカメラ絶対反対なら坂本祐悟作品とかは観られないはずなので、内容や演出の相性の問題なんだろう)
また、ミリオタ的には、SWATといいながは、勝手に警察官を現地でスカウトしたり、その場で敵を射殺したりと、軍隊の特殊部隊か、ゲリラ兵と間違えてるんじゃないの? という行為が目立つ。
戦闘じたいは、誰も知らない役者ばかりなので、敵も味方も、劇的でない死に方をする、といのはリアルで良いところではあったが……。