思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

鍵のある風景 Eカップ豊熟


☆★

ピンク映画。「大人の複雑な男女問題を描いた」とあったので、観てみた。
まず驚いたのが、古い!(^^;) 制作年とか見てないけど、団地と、女性の髪型的に、80年代か?
自称「色気違い」(自虐含みの)の女と結婚した、真面目なサラリーマン。現在はセックスレスなので、妻は若い男と不倫していて、それを夫は目撃してしまう。
一方で、昔住んでいた家の鍵を発見し、郷愁からそこを訪れる。
恋愛時代を思い出したり、浮気現場の目撃とかで悶々とし、久しぶりに性欲が出て、嫌がる妻を抱いたりする。
ピンク映画らしく、濡れ場は多く、しかもその最中に重要な会話があるわけでもないので、そこを早送りすれば、正味40分くらいで見られた(^^;)
あと、このての女優の演技の下手さが、昭和だなぁ、という感じも。

以下ネタバレ

最後は、現実と妄想の区別がつかなくなって、墜落死したっぽい。墜落を、解放の情緒である模型飛行機に重ね合わせるとか、確かに、エロ描写を除けば、ある種のサイコ・サスペンスっぽい感じでもなくもないかも。