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知ってるのはダブル主演の片方と言っていいモーガン・フリーマンくらい。タイトルの意味も知らなかったが、後で調べたら「倒す」「勝つ」みたいな意味で、大阪弁で言うなら「いてこます」みたいなニュアンス？？
ケーブルテレビの紹介には「高価な車両を惜しげもなく使ったカーアクション」とあったが、車やバイクに詳しくない私からすると、あまり凄さがわからなかった。ライトは格好良かったけど。
オープニングでは、モーガンは何度も表彰を受けた優秀な警官とされていたのに、とある脛に傷もつ母親から、娘を拉致して、解放の条件として、５人の街のボスたちから金を回収する役目を押し付けられる。そこで彼女が起こすトラブルや何やらで、銃撃戦やら、カーチェイスやらが発生する。
基本的には、同じようなことを５回も繰り返す脚本は、どうにかならなかったものか。どちらのアクションも、他にはないような、特筆すべきものはなかったし。
以下ネタバレ
いちおう、世間的には模範的な警官だったモーガンが、裏の顔は悪役かと思わせて、最後には腐敗した警官たちが自分の家に押し入ったところを自分もろとも大爆破、というのがオチ。使いっ走りの母娘は逃げたあとに、だが。
要するに、街の悪党たちを、一般人と警官のどちらも一晩で一掃する計画だった。いや、そんなことリアリティーないんじゃない？？ 『ラッキーナンバー７』もそんな感じだったけどね。
