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インドネシアのホラー。予備知識ゼロで観て、後で知ったが、本作は『悪魔の奴隷』という作品の続編。しかも、第二弾でもない、続きの内容だったらしい。
森の中の、少し開けた野原に、10数階建てのアパートが立っているという、『御先祖様万々歳！』のような不自然極まるロケーションで、中も中央に最上階までの吹き抜け（中庭ってこと？）があるくせに、やたら暗い。廊下の電灯もろくにない、絶対に入居者がいないんじゃないかと思われる物件だが、80年代のインドネシアだと、こういう貧民街的な世界だったのだろうか。
描く世界観というか、ホラー演出としては、『ヘレディタリー』のような感じだったが、途中で早送りして観たら、全然怖くも面白くもなかった（当たり前か）。
キモとなるシュッキングなシーンは通常速度で観たけど。
本作のキモとなるのは、エレベーターと少女たちのシーンかなぁ。
