思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

ジョニー・ノックスヴィル アクション・ポイント ゲスの極みオトナの遊園地』☆☆☆

最低ランクの邦題だが、原題は『Action Point』。映画のアクションシーンのこと、とかではなく、遊園地の名前(^_^;)
いわゆる「パラダイス」的な、地方の手作り感満載の遊園地のボスが主人公(ジョニー・ノックスヴェイル)。彼が、仲間や娘たちと共に、いろいろな危機を乗り越える。ライバル遊園地からの乗っ取り工作への対抗策など。
まあ、ありがちなストーリー。日本の作品では『池袋ウエストゲートパーク』・・・じゃなかった。これは観てないから知らない。『甘城ブリリアントパーク』みたいな話である。
全体は『ビルとテッド』シリーズみたいな感じで、お下品ネタ満載の、気楽に観られて、確実に笑えるタイプの佳作。エンドロールにNG集や別ショットが入っていることからも、面白さは証明されている。
ただ、『タイタニック』みたいに、老人になった主人公が孫娘(『ターミネーター2』みたいな髪型で、最初は男かと思った)に昔話をする、という構成が必要だったのかどうかは疑問だが。

2018年 アメリ