思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

映画

『memo』☆☆☆普通名詞すぎて検索しづらいのだが、佐藤二朗監督・主演の映画。 自身が強迫性障害であった体験を元にしたストーリーらしい。 主人公の女子高生はメモ魔の強迫性障害で、何をやっていても、何かに書きたくなる。書く内容も、特に覚えている必要が…

『ハウス・ジャック・ビルト』☆☆☆★「ビルトがハウスジャック」つまり強盗した話かと思ったら、原題は『the house that jack built』で、「ジャックが建てた家」だった。こんなテキトーな邦題はやめてほしいなぁ……(´д`) 簡単にいえばサイコキラーもの。神経質…

『GARO 薄墨桜』☆☆☆☆もう『GARO』はクオリティ的にも、新鮮味的にも、無理かな……と思っていたのだが、桂正和キャラデザのアニメ映画ということで、ビジュアル的には見られるものになっているかな、と一応チェック。 結論から言うと、ビジュアルは95点。ほ…

『英国王のスピーチ』☆☆☆吃音症のイギリス王ジョージが、それを克服するまでの、実話を基にした話。 最初はプライドが高いが、いろんな外部環境の変化でやがては心を開き、 最後には人前でスピーチできるようになる。 まあ、想像通りの話だ。 完全に流暢に、…

『魔界転生』☆☆☆★20年前くらいには観ていて、数年前にも観て、感想も書いたと思っていたのだが、ないみたい。 完全にイロモノ/C級映画のテイストなのだが、これが堂々と『宇宙からのメッセージ』なみに公開・通用しているあたりに日本の(広義の)SF映画…

『太陽を盗んだ男』☆☆☆ 名前だけは何度も見聞した、名作らしいので、観てみた。 個人で原爆を作った男、という設定からしてトンデモだが、映画の方も突っ込みどころ満載。いや、真面目に観ることも可能だし、ほとんどの人はそう観ているからこそ評価が高いの…

『ムカデ人間』☆☆★ ちょこちょこ「メチャ酷い映画」だという評判を見聞していたので、観たかった。 これは「出オチ」ものやな(´д`) パッケージや予告編、本編でもマッドドクターが誘拐者に手術の説明をしている時点がピーク。そこからは大したことは起きない…

『アリータ バトルエンジェル』☆☆☆☆何しろ浜崎あゆみを超えるデカ目だったこともあり、全然期待しないで観たのだが、意外や意外、普通に面白かった。 カンフーアクションも、同じフルCGでも、『マトリックス・リローデッド』や『カンフー・ヨガ』の冒頭より…

『機動戦士ガンダム トワイライト・アクシズ』 ☆☆製作時期的には『UC』と『NT』の間だったと思うけど、登場メカ的にも、内容的には両者を合わせたような感じになっている。原作が誰々だとかは省略。 映画というより、30分弱という尺と合わせても、ダイジェス…

『サハラ戦車隊』☆☆☆ 『不肖・秋山優花里の戦車映画講座』で紹介されていたので観てみた。白黒映画。 エル・アラメイン(何回見聞しても覚えられないんだ、これ)でたった1両残されたリー戦車。300キロ砂漠を横断してアメリカ軍に合流しようとする。その…

『レプリカズ』☆☆☆アンドロイド、クローンの研究者役のキアヌ。死亡直後の脳をスキャンし、アンドロイドに移し替える研究をしていた。だが、失敗続き。345回目(?)もまた、人工ボディに脳スキャンデータをダウンロードした直後に暴走してしまった。 そ…

『掛ケグルイ』 ☆☆☆ドラマ版を見て違うな・・・と思い、テレビアニメ版を見て、イマイチだな、と思っていたので、実写版の劇場版、と言われても観る気はなかったのだが、某ユーチューブ番組で褒めていたので、念のため観てみた。 やっぱり邦画の悪い面が出た…

『8MM』 ☆☆☆昔観た、冒頭の長回しが有名な何かの映画とごっちゃになっていて、観た気になっていたが、未見だった。 大富豪の妻が、急死した夫の遺品を整理していたら8ミリフィルムがあり、そこに写っていたのは、マスクを被ったボンテージ男が、誰かわから…

『兵隊やくざ』 ☆☆☆☆ 勝新太郎の当たり役の一つとされているシリーズの、第一作。 満洲に配属された新兵・勝新太郎が、日本軍のビンタ文化の中で奮闘する話。 勝新が元やくざという設定で、理不尽な軍隊の中で、仁義を通す。原作もドラマも未見だが、日本陸…

『トリプル・スレット』 ☆☆☆★ トニー・ジャーほかが主演の、アクション映画。 3国合作だが、最近のハリウッドでのチャイナマネー事情を考えると、主にタイを舞台にしたハリウッド映画と言っても特に変わりないだろう。 他のアクション俳優たちも、どこかで…

クリード炎の約束

☆☆★前作が私にとって「向いてない」作品だったので、当然(?)本作もそんな感じ。 ルックはいいとして、ボクシング映画としての本格度も、ボクシング好きではないので、別に……という感じだし(´Д`) ストーリーも、こういう作品だから、完全に想定通りのプ…

彼らは生きていた

☆☆☆★映画館に行くつもりだったけど、武漢ウィルス騒ぎで行けなかった作品。 第一次大戦のフィルムをカラー化した、と聞いていたのに、白黒やん?! と思っていたら、10分かそこらして、開戦、となるとカラーになった。 古いフィルムにある、コマ落としでチ…

『ソウ』 ☆☆☆★大どんでん返し映画として度々挙げられる作品なので、期待してみたが、言うほどじゃなかった。 www.youtube.com こちら「すぐわかるお」で徹底的にツッコミを入れているのでそちらを参照して欲しいが、要するに脚本のアラが多いのだ。 DVDに2…

『10分間2019~タイムリープが止まらない~』 ☆☆☆☆ジェイコムの地上波の映画枠(?)でやっていたこともあって、全く期待せずに観たのだが、これが面白かった。 門真国際映画祭の舞台映像部門で門真市長賞、優秀作品賞、優秀主演女優賞ということだが、そん…

『ジョン・ウィック パラベラム』 ☆☆☆★やっぱりキアヌの動きはモッサもっさしてるから、ビシビシ射殺していくところはいいのだが、格闘シーンはキツイ。特に今回はその比率が多いので、尚更。 全体のトーンも、さらに『マトリックス』と『ワイルドスピード』…

トブルク戦線

☆☆★戦車映画特集ということで、あまり聞いたことないなぁとおもいつつ、ダメ元的に観てみた。見た目の印象だけからすると、70年代あたり? 史実のトブルク攻略エピソードを元にしてはいるが、逆にそれ以外に主人公のドイツ部隊への偽装からしてそうだし、…

『12モンキーズ』 ☆☆☆★原案だか原作だかインスパイアされた、だかとクレジットされていたので、『ラ・ジュテ』のリメイクかと思っていたが、全然違う映画になっていた。 ちょっと前の作品だと思っていたが、もう20年近く前か・・・。完全にアナログで、80…

『ウォンテッド』☆☆☆★解説を見て録画予約したのだが、見始めてすぐ、「これ、映画館かテレビの予告編、見たことあるなぁ・・・」と思い出した。 リアリティを無視した、スタイリッシュなガン・アクション映画。カー・アクションでもあり、車で一回転するなん…

『シェイプ・オブ・ウォーター』 ☆☆☆これがアカデミー賞??(´д`) どうせ聾唖のおばさんに、動物愛護や奴隷のモチーフとして半魚人を捉えた左翼アカデミー会員がたくさんいた、というだけでしょ? 真面目なところでは、半魚人の知能と現地(?)での生態がよ…

『時代劇は死なず ちゃんばら美学考』☆☆☆★ドキュメンタリー。中島貞夫をガイドに、日本映画とほぼ同じ歴史を持つちゃんばら映画について紹介してくれる。良くも悪くも、NHKスペシャルでやってくれ、という内容だ。 春日太一(実際に登場してインタビューを受…

『蜜蜂と遠雷』 ☆☆☆★宇多丸師匠のを始め、感想動画はいくつか視聴したが、「どいらじ」のそれが一番参考になった。 https://www.youtube.com/watch?v=iQwbcbTPVgc 撮影監督が外人、ということもそこで知って、なるほどと思った。 各地で絶賛されていたが、私…

『愛国戦隊大日本』 ☆☆☆★知る人ぞ知る、ガイナックスのゼネプロ時代、すなわちアマチュアとプロの中間段階の8ミリ自主映画。 要するに戦隊モノのパロディで、主題歌からして『サンバルカン』の替え歌。中身も完全に戦隊モノのそれ。設定としては右翼的史観…

1941

☆☆★スピルバーグ印であり、『ガルパン』の元ネタの1つでもあるということで期待したのだが、映画としては好きじゃなかった。 ひとことで言えば、戦争ドタバタコメディ。『戦略大作戦』とかよりももっとアホらしいトーンである。三船敏郎も、敵役の潜水艦艦…

『ドラゴン・ファイト』 ☆☆☆☆ めちゃくちゃ凡庸というか、超テキトーな邦題(^_^;) アクションシーンだけは何度も見ていたけど。久しぶりに最初から最後まで見た。 冒頭、舞台説明となるアメリカの空撮を除くと、いきなりジェット・リーの演武から始まる。じ…

『ホステル』☆☆☆★宇多丸師匠が大好きな映画ということで、期待して買ったのだが、ちょっと物足りない。 構造的には『グリーン・インフェルノ』と全く同じ。浮かれて能天気な旅行者が、現地の土着民の強烈すぎる洗礼を受けて次々に命を落として行く、というも…