思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

映画

『ハンターキラー 潜航せよ』 ☆☆☆☆潜水艦映画。あちこちで評判が良かったので、放送を期待はしていた。 『U-571』みたいな映画だと予想していたのだが、意外にも『レッド・オクトーバーを追え!』だった。 本作はもちろん同作と『ネイビーシールズ』を合わせ…

『孤狼の血』 ☆☆☆☆映画館で予告編は見ていて、『アウトレイジ』みたいな内容かと思っていたら、『仁義なき戦い』みたいな感じで、ルックもナレーションも昔の東映映画みたいにしていた。ちょっとよそのレビューを見たが、別の映画のリメイク的な側面もあるら…

『戦争のはらわた』 ☆☆★ 押井監督激賞だったので期待していたのだが、個人的には何が面白いのかさっぱり分からない、平日の午後1時にテレビでやっている感じの映画(C級洋画)としか思えなかった。 独ソ戦を扱っているというのが珍しい。オープニングでナチ…

『日本一の無責任男』 ☆★ 『無責任艦長タイラー』の元ネタということと、植木等の有名すぎる歌を聞いてみたくて観てみた。 これ、アイドル映画だね。わかっちゃいたけど(^_^;) 無責任な平均(たいら・ひとし。文字通りタイラーの元ネタだった)は、会社を首…

『アルキメデスの大戦』 ☆☆☆★確かに冒頭の大和最期の戦いシークエンスは十分満足。ただし、燃える、感動する、という感じはなかった。比較する意味はないかもしれないが、『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』のペレノール野の戦いの「じゅう」の方が感動…

『フッテージ』 ☆☆☆★ 前作で一発当てたノンフィクション・ライターだが、なぜか貧乏なので、もう一発狙いで事故物件に引越して現地取材しての次回作に賭ける。その設定がかなり疑問だが、まあいいでしょう。 そこに残された6ミリ(?)フィルムは、数々の一…

『ボーダーライン』 ☆☆☆☆アメリカ・メキシコの麻薬問題を扱った映画。原題は「Sicario」で、メキシコ語(スペイン語)で「殺し屋」という意味らしい。 その意味はクライマックスで分かる(本文はネタバレ有りだが、続きは本文章の最後で)。 観ている間はヒ…

『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』 ☆☆☆☆タイ映画は初めて? 『ガルーダ』はタイ映画だったかな? マレーシア? 天才だが、貧乏なヒロインは、金持ちの彼氏をもつ親友に誘われて、カンニングの見返りに金をもらう。 最初は学校のテストだったのが、親友…

『地獄少女』 ☆☆☆ このシリーズの魅力って何だろう。私は勧善懲悪のヒーローものだと思っている。 主人公がいて、徹底的に追い込まれて、一発逆転として地獄少女が(主人公にとっての)悪者を文字通り地獄行きにする。 『必殺仕事人』とか『水戸黄門』とか、…

『牙狼 神の牙』 ☆☆シリーズは最初のテレビと映画『レッド・レクイエム』しか観ていない(というより、新シリーズの1話はチェックするが、なんかダメ・・・と切るから)。 久しぶりに観たが、まるで戦隊シリーズの映画版みたいな子供騙し的なストーリー展開…

『エイリアン・スカイコマンド』 ☆☆タイトルを見ただけで、「絶対そうだ」と思いつつ、最初の1分で「やっぱりZ級だ」と分かりながら、それでも何かしら光るものがないかと見てしまう、アメリカのテレビ映画。 とにかく軍事基地はどこかの倉庫の壁だけを写し…

『神々のたそがれ』 ☆☆☆★『SF映画200』で気になっていたもの。しかし、本書に載っていたスチール(死刑囚の女が繋がれている場面)は本編にはなかった気が・・・。別に寝てたわけじゃないので、カットされたシーン?? ほぼ3時間と長すぎるのと、明確な…

『ゼイラム2』 ☆☆☆★ 観たのは20年以上ぶり? ざっくり言えば、熱意は買うが、足りていない部分や脚本的にも微妙なところもあるかな、と言う感じ。50点から、プラス40点、マイナス20点、と言うところかな。 プラスは、ゼイラムの造形。前作では(ネ…

『ジュラシック・ワールド 炎の王国』 ☆☆★『ジュラシック・パーク』『ジュラシック・パーク2 ロスト・ワールド』などのオマージュ(本歌取り?)に、『ランペイジ』みたいな内容、ハリウッドプロデューサー的な安っぽいドラマなど、全くワクワクドキドキす…

『八つ墓村』 ☆☆☆市川崑。前作の石田浩二と異なり、金田一役はトヨエツ。これがなんだかなあ・・・。 顔が好きじゃないのは個人的な問題だからいいとしても、演技も下手なコロンボみたいでいただけない。そのくせ、無駄に疾走するし。 全体的に、舞台的に照…

『犬神家の一族』 ☆☆☆市川崑作品ということで観た。 確かに春日太一が解説していたように、障子のさんや日本家屋の柱などの四角がめちゃくちゃ目に入ってきた。 また、殺人シーンで突然ハイコントラストのモノクロ映像になる、とかの処理も面白かった。 一度…

『ビザンチウム』 ☆☆☆★吸血鬼もの、という以外に事前知識なしで観た。 英語だが、いかにもヨーロッパ映画っぽいなぁ・・・と思っていたら、イギリス・アイルランド映画だった。 世間的には妹ということにしている娘を養うために、風俗業でなんとか数百年を生…

『カンバセーション 盗聴』 ☆☆☆ C級エロ邦画みたいなタイトルだが、あの巨匠コッポラの映画(^_^;) 録音技師というか、盗聴専門の私立探偵みたいな主人公が、ある案件で、大企業の秘密を知ってしまい、ドロドロの権力闘争に巻き込まれる・・・という話。 3箇…

『デス・ウィッシュ』 ☆☆☆★元ネタ『狼よさらば』を観たところなので、比べやすかった。 最大の相違点は、ブルース・ウィリスが主役、というところに尽きる。 前作はチャールズ・ブロンソンだったので、当時はマッチョ俳優だったのかもしれないが、少なくとも…

『GODZILLA 星を食うもの』 ☆☆☆★なんとも微妙。このシリーズ、小説(『プロジェクト・メカゴジラ』まで)の方を映画化して、こちらを小説にした方が良かったんじゃないの?(映画の小説版として出ているのは別にして)。エクシフとビルサルドも、特撮なら人…

『戦神 ゴッド・オブ・ウォー』 ☆☆☆★チョウ・マンチェク対倉田保昭がウリ。支那・明の時代の、明軍と倭寇の戦いで名を馳せた将軍を描く。という設定だから、『バーフバリ』ばりに雑兵を弾き飛ばすチョウ・マンチェク将軍無双かと思いきや、意外とリアル志向…

『パンドラム』 ☆☆☆★ヘンな映画だ。 恒星間移民船で事故が起こったらしく、目覚めた二人の男が、船内に起こった出来事を探る。 ネタバレなしでバッサリ切り捨てるなら、このジャンルのSFをよく知らないプロデューサーが、「ウケるのはこんな感じでしょ?」と…

『スターシップ・トゥルーパーズ3』 ☆☆☆★再見。というより、中盤、惑星に不時着したところで、ようやく観たことがある場面だな・・・、何だっけ・・・? と思ったら、これ観たことあるやん、と気がついた次第(^_^;)どうも観たことあるけど、『1』の繰り返…

『フォーガットン』 ☆☆☆☆☆ よく悪くもヘンな映画だ。 まず、ジャンルが何か分からない。これは良い意味。 最初は、子供をなくした母親が立ち直る話かと思いきや、子供の写真やビデオが消えて行くが、周囲の人間が認識していない、というヘンな状況。 そして…

『チョコレート・ファイター』

☆☆☆☆久しぶりに再見。アクションシーン中心に観たが、改めて、その凄さを実感した。 やっていることは、ジャッキー映画を『S P L』的なストロングスタイルで作ったらこうなる、というんだけど、とにかく無謀なアクションの連続。何しろ、ジャッキー映画では…

『8 1/2』 ☆☆町山さんが『エヴァ』を解説する際に何度となく出てきた本作。奇妙なタイトルと、巨匠と呼ばれるフェリーニの勉強、という観点で観てみた。なお、タイトルの方はウィキによると共同監督作品を1/2とし、フェリーニの9つ目の映画、という…

『男はつらいよ 寅次郎恋やつれ』 ☆☆☆★『お帰り寅さん』を観るための予習として、たまたまケーブルでやっていたのを観てみただけで、シリーズ中でのこのチョイスに意味はない。 いわゆるマドンナは吉永小百合。彼女の若い頃はちょいちょいテレビでもやってい…

『少女』 ☆☆☆湊かなえのミステリー小説はそこそこ好きなので、原作未読かつ、山本美月(と本田翼)主演ということで、ビジュアル・ストーリー双方ともに期待して観たのだが、ちょっと期待外れ。 イヤミスの女王ということで、ストレートな謎解きや青春映画は…

『スターウォーズ スカイウォーカーの夜明け』 ☆☆☆☆土曜日の午後、っていうのに、半分くらいの入り。大丈夫か?(´д`) いくら他に4DXと吹替が併映とはいえ・・・。予告編以外の情報はほぼシャットアウトして、当然Twitterも見ずに挑んだ。 今回の感想も、ま…

『ライトスタッフ』☆☆★長谷川迷人とかから絶賛されていたので、気になっていた映画。 期待して観たのだが、ちょっと違う感じだった。何をおいても長すぎる。3時間くらいあるのだ。 ざっくり言うと、『王立宇宙軍』と同じような内容なのだが。 まず、テスト…