☆☆★
2、30年前に観ているはずだが、ほんど覚えていなかった。細田守のアニメ版に上書きされている部分も多かった。
主人公の「恋人」役の人が棒読み演技であることは覚えていたけど。ほんとなんとかしてほしい(´Д｀)二枚目で見た目だけはいい、とかならいいけど、少なくとも当時の基準からしてもそのへんにいるレベルでは？
ただし、押井守が言うように、映画の大きな役目が女優を綺麗に撮ることであるならば、本作は十分にその任を全うしている。おまけに、別に原田知世のファンでも好きでもなかったのだが、この映画を見ていると、小学校の片思いの初恋の人を思い出してしまうから始末に困る(^^;)
ツッコミどころは満載なので、いちいち指摘しない。ただ、女教師が常にショートパンツなのが、時代なのか、大林監督の趣味なのか？
島本和彦のラジオ上の指摘が的確で参考になった。原田知世の演技が下手だから、より下手な深町くんをキャスティングした、なんてところとか。どこが面白いか他人に説明できないところとか。
