思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

審判

☆☆

町山さん(反日活動家に『さん』つけするのは嫌だけど、映画評論家としては優秀だからしゃあない)推薦。
オーソン・ウェルズというと、ずっと HGウェルズとごっちゃになってたが、とりあえず『市民ケーン』とか、白黒時代の、カメラワークに凝った監督兼俳優ということで、今回の解説で理解できただけで良しとしよう。
内容は、ブラックユーモア・コメディということだが、30分くらい観ても、イマイチ面白くなかったので、早送りした(^^;)
敢えて分類するなら不条理ものか。
町山さん(宇多丸師匠に習ってこう書くだけ)の言うように、『未来世紀ブラジル』とかもあるだろうが、『エヴァ』とか『ジョジョ』なんかに大きな影響をあたえている気がした。噛み合わない会話や、低い天井をはじめとするへんな美術が特徴。
あとは、プロローグとエピローグが紙芝居風なのがポイント?