2011-06-09 『松浦純菜の静かな世界』読了 浦賀和宏 ☆☆☆★ 講談社ノベルス 女子高生連続殺人・死体切断事件。 主人公は銃に撃たれても死なない(と言われている)八木剛士。探偵として一緒に事件を追うのは、暴漢に金属バットで殴られ、その後に腕を轢かれたので、手袋をしている松浦純菜。 例によってガンダムなんかのオタクネタが鬱陶しいし、中二病的な心理描写も気に障る。 トリックは本格パズラーというより、サイコホラー・サスペンス。それなりに意外な犯人なのだが…。