「超時空要塞マクロス 愛憶えていますか」
私はマクロス否定派というか、一応見ていたものの
好きじゃない人間。
でも、この放送はかなり良かった。
今まで見たアニメ夜話の中でもベスト級のまとまりじゃなかったかな。
なるほどポイント
・あの三角関係は河盛正治監督の童貞妄想パワー炸裂によるもの。
童貞だからってあれに乗れるとは限らんぞ〜！
私は全っ然面白くなかった。
（一条輝の声優に全く馴染めないのも大きい）
・マクロスは男子校の学園祭である（ｂｙ岡田斗司夫）
・板野サーカスはスローで見ると分からない（ｂｙ北久保監督）
メカ描写はやっぱり凄い！
バルキリーが宇宙で発進するシーンとか、今見ても十二分に格好いい。
設定やデザインは「ガルフォース」が実はほとんどそのまんまパクってたんだなぁ…。
ある意味「マクロス」のパラレルワールドが「ガルフォース」なのかもしれない。
（って、単なるパロディだけかもしれないが）
北久保監督が５０本近いミサイルを必死に描いているのを、
板野監督が「手が遅くて使い物にならない」と言ってたが、
終盤で「巧い人は丁寧に描くから遅い」とも言っていた。
その時には特定の名前は出なかったが、あれは北久保監督へのフォロー、
というかやっぱり認めてたってことやね。
（もちろん最初の発言が冗談だってのは分かってたけど）
「超時空要塞」という枕はやっぱり長い！
「超要塞」か「時空要塞」でいいやん！
というより、このへんのかっこつけ具合も“男子校の学園祭”の所以か。
レンタルして“メカシーンだけ”見返してみるのも悪くないかも…。
（キャラシーンは早送りで）
でも、見どころは番組中でやってしまってるかもしれないし、
必要ないか……？
