思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

ゴースト・ハンターズ

☆☆

カーペンター監督。香港映画を作りたかったんだね、という、それ以上でもそれ以下でもない仕上がり。特に、キャストもアジア系が多いし、スタッフを隠して見せたら、分からないくらいだ。
チャイナタウンで、とある武闘系宗教の葬式行列に、敵対勢力がいきなり襲いかかるとか、あの世からの魔物がオプチカル合成の光線を放つとか、80年代香港のファンタジー系映画そのままの展開と演出だ。
カーペンターということで、『バンパイア・ハンター』(だっけ? 西部劇と吸血鬼ものを合わせたような映画)みたいな、まだオリジナリティもある作品かと思ったのだが。