思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

『移動都市/モータル・エンジン』☆☆☆★

予告編で観た時は『逆転世界』の映画化? と思ったが、どうも違うらしい。
街が動く、というビジュアルは、どちらが先か、たまたまかわからないが『彗星のガルガンティア』のそれと非常に似ている。
ターミネーターかゴクリか、という見た目だったシュライクのネーミングは『ハイペリオン』のそれをどうしても連想させるが、百舌鳥のことらしい(^_^;)
都市のビジュアルは『指輪物語』のウエタらしく凝りに凝ったものだが、どうしてもCGとかがメインになっている感じで、実物の重厚感は薄まっている(ある程度は実物も造形しているのかもしれないが)。
それよりも何よりも気にならざるを得ないのが・・・
「これ、『スターウォーズ』サーガの丸パクリやんけ!!」
ということ(´д`)
『エピソード4』から『エピソード2』くらいまで、誰がどう観ても『スターウォーズ』のスチームパンク版なのだ。宮崎アニメや、ちょっと『アリータ バトルエンジェル』も入っているかも。
ただし、香港やインド映画でも、アメリカのZ級テレビ映画でもなく、ニュージーランドのウエタが手掛けただけあって、そのビジュアルだけは上述したようにオリジナリティがあってそこだけは見所といえる。特に宮崎アニメのように見える飛行船と飛行機をハイブリッドしたような乗り物のデザイン群は見事。特に本作におけるミレニアム・ファルコンの位置づけにある赤いやつは、翼を閉じると鯛みたいだが、翼を広げるとしっかりよく断面になっているという、素晴らしいデザイン。クライマックスに『インディペンデンス・デイ』バリの特攻かと思わせて、「ミサイルあったんかい?!」という展開からの『ジェダイの復讐』丸パクリへの流れは、どう感じろ、というんじゃ?! というところ(@_@;)