思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

くもりときどきミートボール

追記
宇多丸師匠の言うように、作中でいう「ガリ勉」肯定映画。普通なら、メガネにひっつめ髪、というお天気キャスターの女性が、最後にはどちらも外す、という展開になるのに、本作では逆。スタジオのアンカーにそれをいじられても気にしない、というから確信犯だ。ま、さすがの私でも、あんまり可愛いとは思えないのだが(^^;)前髪がないのが大きな要素なんだけど、そこまでは思い至らなかったか?
特に後半に集中したオマージュも楽しい。このへんのパロディからブラックコメディまでぶち込むセンスは『レゴ バットマン』なんかのレゴアニメシリーズに通じるものがある。
ミートボールがクライマックスになるまで出てこないというのは、邦題に問題ありだと思うが、映画の邦題ナンセンス問題は今さら、だし(´Д`)