思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

ジョジョリオン(7)』
☆☆☆★

八木山夜露の能力は、タッチされると発動するという点でも、マライアの磁石とよく似ているが、どんな物でも一種類だけだが引き付けるという点が異なる。磁石ではなく、科学的な裏付けがないぶん、やはり観念的なタイプのスタンドである。
展開がゆっくりに感じるのは、ひとコマが大きいのと、昔のマンガに比べて、それぞれ2コマくらい間のコマが挿入されているから。再読してみると、決してバトルだけではなく、ストーリーも転がってはいるのだが…。
キング・ナッシングのジグソーパズルのような分散能力など、スタンドのビジュアルの独自性はさすが。
次巻予告によると、夜露は、あの究極生物カーズの転生キャラなのか?岩であり人間でもある、なんて、納得する説明をしてくれるのか…?少なくともつるぎは普通の人間として会っているんだぜ…?

岩谷誠治『仕事で「会社の数字」の大切さに気付いたら読む本』を読む

印象に残ったところ

「得意先が受け取ったことを証明する検収書を入手します。この時点で、初めて「売上(略)」が計上されます」
「額面の給与額からスタートして、社員の方々は各種控除で約22%減った手戸ら額を見ているのに対して、経営者は間接経費も含めた約1.5倍の人件費を見ているのです。 つまり、両者が見ている金額は、およそ2倍も違うのですから、意見が食い違うのも当然でしょう。」