思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

レッド・エージェント

☆☆☆

ソ連のスパイものは、なんでも邦題に『レッド』をつけるよなぁ(´Д`)
50年代のソ連で、アメリカから送り込まれたスパイが、ソ連の外交官(?)にハニートラップを仕掛けたら、ミイラ取りがミイラになる、という間抜けな話(悲恋??)。
60年代のソ連で、アメリカに亡命したその外交官の娘が、父の所在を調べに来るストーリーが、交互に描かれる。『踊る骸』なんかよりもよっぽどうまくカットバックが機能していた。