思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

ネイビーシールズ
☆☆☆☆

アメリ海兵隊特殊部隊全面協力、つまりはPR映画。
必要以上に格好良い「画」が連続する。地面に置いた小型カメラを車両が通りすぎるとか。
銃のスコープが画面中央にあるカット、つまりは射撃ゲーム的な画面がちょくちょくあるのは、現代戦のハイテク化と、欧米ゲームファンへのサービス?
ただのプロパガンダとして無敵の米軍を描くのではなく、ドラマとしてちゃんと(?)死傷者も出るところはエライ。
ミリオタ的には、銃器を別にすると、ヘリとボートが特に格好良く映されていた。

ネイビーシールズ [Blu-ray]ネイビーシールズ [Blu-ray]

ポニーキャニオン 2016-08-17


大東亜戦争の秘密』森嶋雄仁
☆☆☆☆
元就出版社

近衛文麿こそ、ソ連のスパイであり、日本を大東亜戦争に引きずり込んだ張本人である。本人は終戦間際にいわゆる近衛上奏文で、愛国者ぶっているが、支那事変から太平洋戦争までの数々の状況証拠は真っ黒。
御前会議の決定の公開前にその内容を独裁的に覆すこと二度(そのうち片方は北支事変開始の決定)。支那事変前から、軍ではなく、内閣のほうから軍事費を増額したのだ。
ナチスを除けば、世界中の敵であるコミンテルン工作員が敵国のトップに入ったら、そら、勝てるわけないわな…。今の韓国と同じ。

大東亜戦争の秘密 近衛文麿とそのブレーンたち (団塊の世代から観た大東亜戦争 1)大東亜戦争の秘密 近衛文麿とそのブレーンたち (団塊の世代から観た大東亜戦争 1)
森嶋 雄仁

元就出版社 2009-06-01