作佐部孝哉『ミドルマネジメントの正解』を読む
印象に残ったところ
「ドラッカーが「企業文化は戦略に勝る」
「目先の効率やコストパフォーマンスだけを重視するのではなく、メンバーが遊び心を持てるかを大事にしていきましょう。」
「話をきいたときはなるほどと思うものの、なぜその答えに辿り着いたのかといった過程を共有していないので記憶から消えてしまう。やはり、自分で考えてその答えにたどり着くといったプロセスが必要」
「任せすぎてもいけない、細かすぎてもいけない(略)メンバーに指示するのではなく、相談をすることです。」
「・社会規範や社内ルール
・人としての最低限のルール(同僚の悪口を言わない、人をだましたりしない等)
に抵触しないかぎりは、極力、メンバーの判断に任せています。」
「会社都合でスキルを磨かせるのではなく、メンバー自らやりたいことを見つけ、その道に進むための後押しをしていく」
「他人に何かを期待するのはやめましょう。他人を変えることはできません。(略)ストレスの多くは、期待との乖離から生まれます。
期待した状況と違うと感じるから、不満を感じるのです。裏切られたと感じるのも、その人を信用、期待しすぎた自分のせいでもあるのです。」
「ケント・M・キースの逆説の10箇条(略)人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。それでもなお、人を愛しなさい。」