思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

リーダーになって伸びる人、伸び悩む人

延原典和『リーダーになって伸びる人、伸び悩む人』をよむ

印象に残ったところ

「リーダーはメンバーと関係性を築くことが求められ、かつその成功率は天外氏によると「1%以下」という、非常に難易度が高く、タフな役割です。」

「1 関係性の質が向上する(組織内の人間関係がよくなる)
2 思考の質が向上する(モチベーションが上がる、お互いを助け合う風土ができる)
3 行動の質が向上する(新たな挑戦に取り組むようになる)
4 結果の質が向上する(組織の業績や成果が向上する)
5 さらに組織内の人間関係がよくなる」

「人は、危機感を煽っても一時的にしか動いてくれない」

「短所に(略)注目して(略)「できないこと」と「やってこなかったこと」に分ける(略)「やってこなかったけれど、やればできること」に、大きな成長のきっかけが隠されている」

「「ほめる」スキルは、非常に難易度が高く、危険なスキルであると私は感じています。なぜなら、「ほめる」という行為は、相手の行為を評価していることになるので、どうしても「上から目線」を相手に感じさせてしまうからです。(略)私がお薦めしたいのは、「感謝」と「承認」です。