思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

パンツァー・ガイスト(1)

伊賀智輝
☆☆☆★
竹書房

機械人間と近未来都市でのバトル、ということで、士郎正宗や『キー』『ノーガンズ・ライフ』など、色々連想するものがあるが、あとがきを信用するなら、パクリというよりも、作者なりに色々考えてこういう設定になったらしく、単なるパクリではないらしい。
設定面はいいとして、絵は上手いほうなのだが、細部が読者に分からないうちにアップを多用するせいか、何がどうなっているか分からないコマが多いのが気になる。
絵がうまいといいつつ、カバーイラストも、ロボット頭から瘴気が出ているんだろうけど、落武者のザンバラ髪みたいだが(^^;)