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『人の心を自由に操る技術　ザ・メンタリズム』DAIGO
☆☆☆☆
扶桑社

マジシャンが自分のネタを種明かししているのと同様の内容と、奥付に「構成・文」としてちゃんと別人（ライター）の名前が書いてあることに好感が持てる（これも、著者に好感をもってもらう為のメンタリズムか？！(@_@;)）。

「私が行うメンタリズムは、超能力や霊能力といわれる不思議な力を、科学とロジックで「再現」して見せるパフォーマンスです。（略）習得しさえすれば、私のように何度も再現することが可能です。」
言い替えれば、心理マジックである。

「本当に相手の話に興味があ（略）るときは、口元の筋肉が軽く開き、ときおり歯が軽く見え隠れしているはずです。（略）相手の話に飽きてきていたり興味がなかったり（略）マイナスの感情を持っている場合、人の口元はぎゅっと閉じられています。」

「見た目とは逆の面も評価してあげることが大切なのです。」