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『スケールアヴィエーション　2018年07月号』
☆☆☆★

F35特集。ラプター特集はしなかったのに、ライトニング２はやるのね……。でも、林周市氏の32ライトニングに、金色の文字が並ぶ表紙が格好良い。
はっきり言って、素人目には同じ飛行機が並んでいるだけに見えるが、ABＣの3タイプの違いも解説されて、なんとなく分かる。三面図とかで比較してくれるとなお良かったのだが……。
最近はようやくハウツー記事も載せてくれるようになった本誌、基本のすりあわせから、接着剤の流し入れポイントまで一通り分かるものだ。
初心者には、藤田幸久氏のイラストによるキット紹介が嬉しい(『アーマーモデリング』におけるモリナガヨウ氏の位置)。
ガンプラモデラーには、あの超絶モデラー・小林速人が哀原氏に続いて復帰した(スケールモデルだけど)という事に大注目だ。
グラビアの立花サキ嬢は、金髪が似合ってないなぁ……。というより、このコーナー、ブロンドコンプレックスでは？まあネタというか企画の根本がアメリカンだから仕方ないのか。
ブラックバニーばりの空自ファントムも凄まじい傑作。これこそ、是非とも製作過程を見たかったなぁ……。
松本州平氏のコーナー、いつの間にか「改造しちゃアカン！」から「改造しゃアカン？」と修正(改変)されてるやん(^_^;)
そんでもってある意味今月号で一番気になったのが次号予告(^_^;)「1500円で作るプラモ」特集とは!?
これは『アーマーモデリング』の歴史的名特集「B級プラモ特集」ばりの名企画になる予感……。（でも、製作記事がなかったらダメダメだが）

Scale Aviation 2018年 07 月号 [雑誌] 大日本絵画 2018-06-13