『末期の水物兵器』
☆☆☆★
こがしゅうと最初の単行本。他の本とは違って、同人誌のみをまとめたものだが、二巻より読みやすい。マンガが多いからか?
文字情報は、専門書並みに詰め込んであるが、著者の独断と偏見(要するに偏愛)もそれ以上に詰め込まれている。
本が同人誌だけに、狭く、深く、そして扱う対象はよりマイナーである。
『ゴーストライダー』
☆☆★
ガンに侵された父親を救うために悪魔(?)と契約するまではいいとしよう。そこから先がなんともテキトー(いかにも連載マンガ的というべきか)。
肝腎のビジュアルも、なんか『マスク』を思わせるチープさ。自分の意思で変身できないあたりがこのヒーロー(?)のポイント。この意味ではちょっと『ハルク』っぽいところもある?
終盤はなんとなく『ハムナプトラ』っぽいような…。
『アイアンマン』みたいな路線を狙ったのかもしれないが、そもそも、ニコラス・ケイジが主役っていうのが合っていない感じ。
ゴーストライダー エクステンデッド・エディション [Blu-ray] マーク・スティーヴン・ジョンソン ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 2010-05-26 |