2011-08-26 ■ よくも悪くも、こんな中身のないバカ話は久しぶりだ。 徹底的に言葉遊びに過ぎず、ミステリのようなどんでん返しがあるわけでもない。 ある意味ゴミだとも言え、何度投げつけようかと思ったことか…。 まだ蘇部健一や清涼院流水の近年のミステリのほうがまだストーリーがあるだけましに思えてくる。 まだクソ真面目にバカ話を書いているところが評価できるので、そういうヨタ話(タモリがたまにするような?)が好きな人は楽しめるかも。後藤さんのこと (想像力の文学)円城 塔 早川書房 2010-01-07