思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

地獄少女

「静かな湖畔」
ここまで救いようのない話も珍しい。
依頼者の少年は温厚な父親の勧めで隣人を疑うことをやめたが、そのために父親は殺され、自らは、一目蓮
の活躍(1クールめなら確実に干渉しすぎだとあいに言われたことだろう)によって殺されることは免れたものの、殺人容疑で連行されてしまう。
まともな捜査がなされたなら、少年というのはともかく、犯人にはされないと思うが、真犯人の指紋ははっきりついてるが、姿は地獄に流されて消えてるからなぁ…。逃亡したとみてくれるかどうか。
はたして今回のバッドエンドは、きくり(だっけ?)の意志によるものなのか。
そもそもあのガキがいいやつなのか悪いやつなのかが依然として不明なのがちょっと気持ち悪い。
閻魔さまの子どもで、だから鬼のようなやつ(悪者)だけど、あいには主人の子どもだから邪険にできない、ってこと??