1/144 シルヴァ・バレット サプレッサー
MGの78ガンダム2.0とほほ同じサイズなのに、頭部はほぼHG。プロポーションが全然違うんだなぁと痛感させられる。
今回はストレート組み。面出しや、昔のカトキ版的なC面を胸部などに入れただけ。あとは、逆エッジにもけがき針で掘り込みをして、全体をシャープになるように。腕が全部で６本あるので大変だった。
ドーベンウルフからマークV、そしてシルヴァ・バレット、そこにダブルゼータ味を足して、一周回ってガンダムっぽくなった。カラーリングはひたすら地味なので、『ガンダムエース』の「ガンダムＮＴ メカニカルアーカイヴス」に載っていたマークＶカラーをモチーフにした。こちらは、胸はマーク２のような濃いブルーだったのだが、マークＶがブルーは単色だったので、そちらに合わせた。調色がたいへん、というのも理由のひとつだけど。でも、塗ってみると、やはりカトキイラストで胸を濃くしていたのは、両者デザインの違いから、胸を濃いブルーにしないとパッとしないからなんだと納得。
白は、本当は色味が変わるんだろうけど、白をムラなく塗るのは至難なのと、白いパーツをグレーにしてから白く塗るのは不毛だし、パーツのシャープさもなくなるので、パーツが白いところは成形色。こちらは、ベースホワイトとほとんど違いが分からないので正解だった。理論的に考えたら、青と白では、明度に大きな差があるから、色味まで目がいかないのかも。
サイドアーマーと膝の白いラインは、頑張って筆で塗り分け。サイドアーマーは三次曲面なので、難しかった。
