思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

トップガン 吹替 再

☆☆★

何回か感想書いてるけど、戦闘機シーン以外を早送りせずに観たのは小中学生以来、初めて(^^;) 安心の、森川智之版の吹き替えで見た。ただ、マイケル・アイアンサイドの声は、イメージと違ったなぁ。
改めて、要素が『2』と共通であることに驚く。困ったところでアイスマンを訪ねるところも、本作では上官を訪ねるし。最大の違いは、人が死ぬかどうかくらい。
又、それぞれの要素をしっかりバージョンアップしていることも確認できた。特に、バイクで滑走路を並走するシーンは、本作では単に横を走っているくらいだが、『2』では、ちゃんと競争しているようなカメラワークで見せているのだ。
ヒロインは、どれも魅力的に見えないのも改めて実感。メグ・ライアンもそうだが、男にしか見えないケリー・マクギリス(半分は『0083』のケリー・レズナーのせい(^_^;))なんて、マイケル・ジャクソンが女装しているようにしか見えなかった。
アイスマン目線で見ると、グースが死ぬ原因を作った、アイスマンが絶好の位置にいながらバルカンを撃たない理由がどう考えても説明不足。これが本作の最大の問題点かも。