思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

ルーパー

☆☆★

どうしても『ジャンパー』とごっちゃになる(^_^;)
宇多丸師匠の映画評に大体は書かれている(語られている)ので、それ以外の個人的なことを。
タイムトラベルものなのに、サイコキネシスが序盤に出てくるのは、明らかにミスマッチでしょ? と思ったら、まさかの、ラストにはそれが主題になる(シフトする)。
顔が怖すぎる少年は、宇多丸師匠のいう『オーメン』よりも、『キャリー』を連想してけどなぁ。
終盤にキーとなる少年の母親は、どこかで主役級で出てたなぁ、と調べたら『ボーダーライン』だったか。

以下ネタバレ

ブルース・ウィリスということで、『12モンキーズ』とか『ラッキーナンバー7』を連想するような仕上がり。あとは『プリデスティネーション』とか。
途中で強引に30年経過させるところで、映画のトーンも強引に変える、というあたり、2部作と言ってもいいだろう。後半はウェットすぎて、どうも・・・。