思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

スケールアヴィエーション


2015年7月号
☆☆☆☆
大日本絵画

トムキャット特集。姉妹雑誌『モデルグラフィックス』でトムキャットが付録で付いていた時期なので、それに連動して、武装パーツが付録でついていた。今回はおまけなしの中古で購入した。
林周一以前なので、現在の目で見るとウェザリングはただ汚かったり、物足りなかったりとイマイチ。かといって工作精度も継ぎ目の段差が目立つ。プー熊谷アニキの黒猫は凄いツヤツヤで、これだけは現在のレベルでも遜色ない。
本誌で面白かったのは、意外にも付録に絡めての、ミサイルについての記事。自衛隊の開発者へのインタビューも、軍事専門誌でもないかぎり類例のあまり聞かないし、ミサイルの内部および細部構造とかも知らないことが多かった。