4話一6話
☆☆☆
ケンプファーとの戦いは5話だったか。せっかくのアレックスのチョバム・アーマーなのに、爆発反応的なところが全くわからないのが残念。これじゃただの鎧(フルアーマー)やん。
潜入が任務の特殊部隊ゆえ、白兵戦がメインなのだが、そのディテールは、頭に命中したり、血もドバドバ出るので、アニメシリーズ中、『サンダーボルト』と争うリアルさだ。
アルのスパイ/見つかれば銃殺問題だが、サイド6自衛軍と連邦がつるんでいることが分かるので、これは言い逃れできない。アルはスパイ行為はもちろん、連邦のジープのガラスを割ってフェンダーを曲げるなど、普通に破壊行為もやってる(´Д`)
私なら、ガンダム対ザクの周りをうろちょろしている間にアルが死んで、その後でクリスの捜査でスパイ行為が発覚する……というストーリーにするけどなぁ(^^;)
好奇心からさんざん犯罪行為をしまくる、というのはジュドーよりも悪質で、アルはガンダム主人公史上ダントツトップのワルなのだ。
クリス対バーニィの戦いでは、ガンダムが頭と左腕を失う、ラスト・シューティング(最期)、ザクらコクピットをビームサーベルで貫かれる第一話という、最初と最後の、ダブルオマージュになっていることは言うまでもない。