『Tー34 レジェンド・オブ・ウォー』
☆☆☆★
各所(主に模型誌)で大絶賛だったので『ガルパン』『マッドマックス 怒りのデスロード』並みに大いに期待したのだが、期待しすぎた。
映画が始まってから、最初のTー34/72と4号との決着までは最高だったのだが、そこまで。
そのあとは人間ドラマはB級映画並みだったし、ラストのバトルも、そこまでのものじゃなかった。『第27囚人戦車隊』みたいな感じ。私的には『ホワイトタイガー』みたいな戦場のリアルさを期待していたのだが。
ミリオタ的には(本作にミリオタ的じゃない楽しみがあるのか?)、砲塔を旋回させるのに時間がかかる、というのがいやというほど実感できる映画ではある。あとは、『ガルパン』みたいな機動をしていると、中の人がドッタンバッタンして大変だ、ということも(^_^;)
パンサーがツヤツヤなのは、博物館にあるリペイントされた戦車のイメージなのかな。