思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

『トップ・ガン』
☆☆☆★
観るのは30年ぶりくらいか。トレンディ・軍事ドラマ(^_^;)
今回は完全にミリオタ目線で見たが、メカフェチ的には意外と淡白で、メリハリに欠ける印象。トムキャットは出ずっぱりではあるのだが。何回か出てくる発艦シーンも、『ファイナル・カウントダウン』よりもカットのつなぎのテンポが悪い。
「ミグ」「ミグ」と言っているが、画面に映っているのはアメリカ空軍のタイガー。これまた戦車映画におけるT-34タイガーと同じく、「◯◯のつもり」的なことか。アグレッサーとして鹵獲した本物のミグとかはないのか。
映画としては、トム(キャットじゃなくてクルーズのほうね)が心理的に追い詰められてから復活する理由がよくわからないし、訓練中に相棒が邪魔する理由もわからない(単に下手なだけ?)。
改めて見て気がついたが、本作のヒロインのビジュアルは、『ガンダム0083』のニナのモデルになったんだろうなぁ……。