☆☆★
どこかで予告は観たことがあったものの観る気はなかったが、ジャガモンド斎藤がオススメしてたので観てみた。
まずは、キャラが地味。『アキラ』『人狼』『マインドゲーム』くらい。演技も、少なくとも日本人が観る限りではアニメチックでも、ロトスコープ的にも見るべきものはない。ケーブルテレビで録画したジャギーかもしれないが、いちいち動きにブレのエフェクトを入れるのも鬱陶しい。
また、ゾンビものを観るたびに思うが、シリーズものや、ごく一部の例外を除くと、ゾンビをゾンビだと言わないのが、ずっと欲求不満が残る。
本作は、ゾンビ蔓延前にはぐれた主人公とその彼氏が、再会するまでの物語。ラストには、「そんなどんでん返しいる？」(^^;)というオチまでついている。まあ、アニメとしての魅力はないので、所々早送りで見てもちょうどよかった。
以下、ネタバレ
どんでん返しとは、主人公の彼氏と行動を共にしていた主人公の父親が、実は売春宿のオーナーで、そいつが彼氏に「娘（みたいなもん）」ということで、再会した時に、そいつからも逃げようもする、という展開があるのだ。そんなのいらんやろ(^^;)
