小倉広『33歳からのリーダーのルール』を読む
「年上の部下に対してはこう接した方がうまくいく。つまりは「人間として年長者をきちんと敬うこと」だ。しかし、役割として「君が決定し、不必要に決断を委ねてはならない」」
「事実上は上司がすべてを把握している状態で部下にやらせることを「任せる」と言うのだ。効率だけを考えれば明らかに自分がやった方が早い状態。そこまでやりながらあえて手を出すことを我慢する。部下が成長し、やりがいを持って仕事をするためだ。」
「PDCAのDO(実行)以外のすべてに上司が関与し、チェックとアドバイスを行う。ただし、肝心のDOだけはやらせるのだ。」
「従業員満足とはお客様に感謝されることだ。そのためには、お客様の声が現場に伝わるようにしなければならない。そして仕事の社会的意義を熱く語り続けなければならない。」