思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

轟轟戦隊ボウケンジャー

なんだこの話わー!?(^_^;)
とにかくボウケンジャーいちのトンデモエピソードなのは間違いない!
怒ると爆発するというプレシャスの機嫌を取るため、言われるままに余興をするボウケンジャーたち。
ツッコミどころは満載なので、先に良かったところから。
なによりもコスプレ三昧なのが楽しい。
末永遙のウェイトレス(メイドっていうよりもね)姿が見られただけでもう文句なし(*^_^*)ふつうはなつきみたいにウェイトレスなら髪をアップにする(おだんご2つなのが◎)もんだが、敢えて全部下ろしてるところが“分かってる”よなぁ…。グッジョブ!(^^)v
秘かに、ズバズバ言いながら街中を走ってスーパーで塩を買いに走るズバーンが爆笑ものだった(^^;)
また、誰から送りつけられたのか、というのが一応謎になっているのだが、各ネガティブを順番に疑った後、最終的には牧野さんとMr.ボイスが仕組んだ悪戯(なんの訓練だよっ!?)だったことが分かる。これによって「男で名前が3文字」というのと、どうやってボウケンジャーの居所がバレたのか、という謎が氷解することになる。また、冒頭、中盤と動きを見せていたクエスターの目的も、実はガジャにコンタクトをとることであったと、ラストで結びつくミスディレクションだった。巧いと思う。

ここからはツッコミ編。
喋るプレシャスってのは前代未聞だからなぁ…。どうもダークシャドウツクモガミみたいなんだよね。
なにより、1キロ四方が消滅する、とかいうヤバいものは、ご機嫌を取るのもいいかもしれないが、なにより爆発しても大丈夫なところへ隔離するのが筋だと思うのだが、誰もそれを言い出さないってのが不自然。牧野さんの誤誘導のためとはいえ。
さくらかチーフあたりが言い出しそうなんだけどなぁ…。
結局は総集編?まあコスプレが面白いし、ラストスパート前に振り返ってみるのも悪くないだろうから、それはそれで良しとしよう。なつきの合いの手(セリフ)が不自然(ヘタ)だったけど、総集編としては良くできていたと思うし。
また、振り返ってみれば、敵組織が3つあることや、ボウケンジャーのロボが潤沢にあることによって、実にバラエティ豊かなシリーズであったことが分かった。ダイボウケンの形態も、「こんなのあったっけ?」と忘れてるのもあったし(^_^;)
プレシャスが塩で封じ込められるってのはウソ?真面目に考えれば、牧野さんがデータベースかネット上にウソの情報を撒いておいた、とも考えられるけど。
あ、そもそも訓練にホントの劇薬(暴発プレシャス)を使うってのがアリエナイザー(ナツカシイ…^_^;)