思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

FATE

いつの間にやら最終回。
10話くらいは音だけ聴いてので、久しぶりに全部見た(^_^;)
さすがに最終回だけあって作画が気合い入ってたなぁ…。
前半が使い回しみたいなカットが多いのが気になったけど、Bパート(ってCMなかったかな?後半ってこと)は堂々たるエピローグって感じで良かった。
エンディングはオラトリオ(?)で、ケルトっぽい作品の締めとしては相応しい壮大な感じの声楽曲だった。
こっからはツッコミ。
「死ね」とかシロウのセリフが字幕で出るのは恥ずかしいんですけど…。
ま、このへんはゲームをやった人にはジーンと来る演出なのかもしれないけど、そうでない私にはこんな印象しか受けない。これまで『響鬼』みたいに文字による演出があったならまだ分かるけどね。
セイバーの最後の戦いは、何度も同じ技の名前を叫ぶので、興ざめするのはペガサス流星拳と同様である。
あの王(?)を毛嫌いしてるんなら、顔を触られた時に振り払うもんじゃないかなぁ…。
セイバーがシロウに「あなたを愛している」なんていうのは、はーずかしい恥ずかしい。(『ア太郎』のタヌキの親分風に)
今までのセイバーの性格からするとあのセリフは言わないんじゃないかな。「共に戦ってくれて感謝する」とか、そういうんじゃない?
エピローグでセイバーのその後が描かれていたが、サーバントって死んだ英雄の魂じゃなかったっけ?(テキトーに見てたから間違った理解かもしれないけど)
そもそもアーサー王が女って時点で「私ゃ認めないよ!」なんだけどね(^^;)
いやまあ、個人的には好きにはなれなかったけど、どっぷりハマる人がいる要素を充分持っていることは認める。
川井さんの音楽は素晴らしかったしね。