第9話「蠢く邪心」
いままで好調だったが、ここまでか?たんに外しただけか?
マカモーのCG&ミニチュアはあいかわらず。最後までこれか??あれくらいの大きさなら周囲の被害もあんなもの、というのがリアルなのだろうが、歩いたらそのたびに地響きとか、地面がえぐれて石や砂が飛び散るとか、派手に演出するべきだろう。
マカモー関係の言及が『図画百鬼夜行』ばかりなのも、まあ和風だからいいのかもしれないが、単にあたりの怪物/妖怪が出てくるだけでもいいんじゃないかな…。終盤に向けて大ボスの“悪意”と存在が浮かび上がってくるならいいのだが。
いちおう主役の一人である明日夢が、今回は待ち合わせに寝坊してあとはただ無目的に彷徨うだけ。頼りないわ情けないわでなんとも…。たぶん今回からまれたのをきっかけに「強くなりたい」という願望が生まれて猛士に入ることを決意するんだろうが…。
とにかく最初から最後まで苦痛だった1話だった。