思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

フィスト・オブ・レジェンド

ジェット・リーの「フィスト・オブ・レジェンド」のDVDをCDショップで発見!
ここ何年も「DVDでーた」を立ち読みしながら発売を待ち望んでいた私。
まさに待望の、という感じである。
何年も発売情報をチェックしていた割には今月号はチェックし忘れてたというのが、
運がいいのか悪いのか…。
実際手に取ってみると特典は特にないし、音声はモノラルだし
(そもそも香港映画は音声なんかにゃあ金をかけないのか?)
大したことはないのだが、ビデオダビングしたテープしかない今に比べれば遙かにいい。
少林寺』はデビュー作だしおいとくと、『亜羅漢』と負けず劣らず、
ジェット・リーの最高傑作である。
ちまたでは『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱』だと言われているようだが、
私がその映画で燃えるのは中盤の棍VS布棍対決くらい。
この『フィスト・オブ・レジェンド』は、
全体を通してクールで、美的にも美しく、音楽も格好いい。
美術は日本屋敷のセットにしてもそうだし、
ムーンサルトキック(?)を真横から、着地まで2蹴りを1カットで撮るあたりのカメラワークもいい。
中山忍もいみじくも黒髪ロングが当時の大和撫子っぽいし、袴姿もいい感じ。
とにかく私的には偏愛のジェット・リー映画なのだ。
もちろん即買い。

フィスト・オブ・レジェンド
ジェット・リー ゴードン・チャン 中山忍 チン・シュウホウ

おすすめ平均
ジェット・リー ベスト!
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