思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

仮面ライダー響鬼(6)

第6話「叩く魂」

たちばなに来た明日夢を勢地郎が店内に案内する。響鬼がいないのでそこでお茶と吉備団子をご馳走される。そのあと勢地郎が進路相談。前話の学校の先生は、若い女性ということもあって現実ではありえないくらい冷淡な評価だったが、それとは対照的に人間味ある話になっていた。(うーん、やっぱり『中学生日記』だ…)

そこへイブキが登場。彼がザンキじゃなかったのね…。どうもイブキは少し天然入ったキャラらしく、明日夢を猛士(たけし=響鬼の弟子)と勘違いして響鬼の元へ明日夢を乗せていく。別に終盤の大詰めでもないのにわざわざ(1年のTVシリーズとしてこの時期に何度も)会わせる必要ないんじゃないかなぁ…。会っても大した話はしないで、「がんばれ」くらいしか言ってないし。

「鍛え足りなきゃ、鍛えるだけだ」っていうのは前向きで良い考え方かも。

少なくとも勢地郎と神戸みゆき蒲生麻由の3人は父娘の関係であることも判明。母は死んだっぽいが、さてどうであろう。イブキは蒲生麻由が好きらしい。そりゃあれだけ美人ならね…。分かる分かる。

カニ・マカモーとの対決。洞窟から顔を出す時はカニのくせに前に歩いてた。CGじたいはそこそこリアルだが、逆に巨大感がなく、ミニチュア(じっさいアップなどではミニチュアを使っているが)を合成したような感じになっていたのがまだまだ…。

それに“清めの音”とか言っても、よく見ると棒で殴っているだけだよなぁ…。音そのもので倒すなら遠距離じゃないと。

今回ようやく気づいたが、明日夢響鬼からもらったコンパスを異常なまでに何度も見るのは、進路に迷っている/行く先を決める・求めていることを暗示していたのか…。

次回はイブキが変身した戦うようだ。

明日夢の同級生、中学生は髪が黒いのが良い。