☆☆☆★
デザインや世界観は高水準なだけに、惜しいところがいくつも気になる。まあ、「色が失われる」という世界設定以外には、独自性はあんまりないんだけど(^^;)
アクションそのものは悪くないが、ファッションやアップ主体のレイアウトや描きこみのせいで、何をどう描いたのな分からない。さらに、オノマトペの書き文字も、縦書きなのか横書きなのかす分からんものも多い（こちらはマンガ力の不足なのか、読めなくてもいいと思ってるのか）。
あと、ここまで「人間の男」が出てこない設定なせいで発覚しなかったが、人間キャラがヘタなことが、今回出てくる初老の男性でバレたね(^^;)
今回の色彩神「青」のデザインは、『キングコング 髑髏島の巨神』とクリソツだけどねぇ……。
最後に出てくる色彩神は当然三原色の３つ目である「黄色」でしょ？
