思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

実写版エヴァンゲリオン


☆☆☆

まったく存在を知らなかった短編。しかも、3DCG版『アップルシード』なんかでお馴染みの荒牧監督。スタッフにも、本家スタッフが一部加わっている、準公式。
内容は、ゼロ号機より以前の無号機が、ハンガーで暴走し、そのまま射出されてしまう。
まあ、暴走するのはいつものことなので、物語的には何もない、と言っていい(^^;)
実写といってもフルCGなので、実写クオリティのレンダリングによるエヴァが動く、というだけにしか存在意義はない。
それにしても、そもそもセルアニメガイナックス・クオリティの最上のものだし、新劇場版では、セルルックとは言え、フルCGによるエヴァがぐりぐり動いている。模型でもガレキ、プラモが無数に作られているので、立体になった、という感動もない。
これが『ウルトラマンn/a』くらいのクリアなレンダリングならともかく、薄暗いシーンだからなぁ。