思考の遊戯・続

「雑読雑感」の管理人・レグルスの読書メモ、映画のネタバレ感想など

『コミュ障は治らなくても大丈夫』吉田尚記/漫画:水谷緑
☆☆★
角川書店

パトレイバーオタクでコミュ障なのにラジオアナウンサーになったという吉田氏の悪戦苦闘エピソードをエッセイ漫画にしたもの。
本書を読むと、コミュ障というのは結果であって、原因は実は結構色々あるんじゃないかと考えさせられた。吉田氏の場合はいわゆる「空気が読めない」というタイプ?
なので、メモしたいところは、具体的な喋り方の部分。

「理由を聞きたいときは直接「なぜ」と聞かずに「どうやって」と過程を聞いていったほうが話が具体的になるし結果的に理由が聞けたりもする」